2018年04月14日

足立区生物園5 テリムクドリ

2007年4月8日記
2014.4.14加筆訂正

足立区生物園の放鳥園には珍しい鳥がいた。
このテリムクドリはもちろん日本の小鳥ではない。少し前に屋外でツキノワテリムクドリが見つかり話題になったが、それと同類らしい。検索してもツキノワテリムクドリばかりで、テリムクドリの話が見つからない。
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 目のまわりの黄色いリンクが目立つ。羽はカワセミのように輝いている。

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 このように木の枝に留まるのが普通だろうが、生態を知らない。

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 足立区生物園で週末の午後2時に、来館者が直接餌をやることができる。もちろん館員の用意した生きた虫である。こんなことも、こどものうちから慣れていると、抵抗感がなくなるだろう。わたしはどうも手が出ないが、触れないわけではない。
 場合によっては、手の上の虫を小鳥が直接啄む。こどもたちには結構人気がある。興味のある方試してみてください(^_^)。

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 2018.4.14記
 鳥の寿命は短い。今では熱帯系の鳥は絶滅してしまった。
 放鳥園もなくなってしまった。
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足立区生物園4 番外

2012年5月7日記
2012.4.14追記

 建物には、生物園のHPの説明にはない地下飼育室がある。
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 エレベーターを使って降りる。一応説明文もあるので、入っていけないわけではない。今まで何回か降りたが、飼育員以外誰もいない。いつもわたし一人だ。もっとも入れるのはこれだけなので、興味がないと面白いところではない。

   …………………………
 以下はオージードームが放鳥園だったときに、多くの小鳥がいたころの写真、当時の小鳥は今はいない。
 それほど広いわけでもないのに、なかなか姿を見ることができなかった。今では小鳥が隠れていた樹がなくなって味気ない場所だ。オーストラリアの砂漠的。
 ちょうど餌の時間にぶつかり、こどもたちの手から直接餌をとる小鳥を見た。餌は生きている虫である。

 大部分は名を知らない。
 
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 …   
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 …
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 ホオジロエボシドリ

 これでもかなり数が減っていた。鳥は一般に寿命が短い。

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 テリムクドリ   雲外の峰−テリムクドリ 参照

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 虫を食う花といわれる花カマキリ

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足立区生物園3 屋外展示

2012年5月3日記
2018.4.14追加(下の方) 
屋外展示
 蝶の温室から出ると本館の2階で、荒川などの生物展示、そして売店もあり飲食して休むこともできる。目の前には一階から見上げた蝶のステンドグラスが横から見られる。

 二階の屋外(屋上デッキ)には人がいなかった。
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 向こうの建物は最近openしたオージードーム、元の放鳥園を改造したもの。

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 ほっとする空間。

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 一階に下りて、外へ出る。トンボ池を中心とした多自然型庭園。
 手前を右手に行くと、オージードームがある。
  
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 羊の毛を刈る職員。
 オージードームの手前にミニ牧場。野生の羊と違って、家畜化した羊は一年中毛が伸び続ける。何回かこうして毛を刈ってやる。

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 オージードームの黒鳥や小鳥。

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 パルマワラビー

 オージードームを出ると、人工の小川が流れていて、トンボ池に注ぐ。

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 夏の小川 かなり前に撮ったもの。

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 四月の小川 最近撮ったもの。遠くに見える、蝶の温室の青い柱で、同じ位置の写真と判る。

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 春先のトンボ池、池にはオタマジャクシがいっぱいいる。

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 虫が冬を越すための場所(夏でもいるだろう)。
 右手は枯れ草を積み上げて堆肥を作る小屋。

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 昆虫ドームとなっている。前は蛍ドームだった。
 出会いの広場の脇の部屋で、夏に蛍を見られる。

 さて、出会いの広場に戻る。入ったときは監察展示室に入ったが、広場の反対側には、蛍の飼育を解説する部屋がある。

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 蛍を飼育しているので、蛍の時期を少しずらしたりして見ることができる。
 今は幼虫。
 前回見たときは、2メートルくらいの水辺の槽に暗幕をかけてあり、7分くらいかけて部屋を暗くして暗幕を開けた。

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 ホタルを育てるにはエサを育てよ!

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 日本の蛍三種

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2018.4.14追記

 梟は比較的新顔である。
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 2018年4月、初めて写真を撮れた。

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 見にくいが、ここが蛍の飼育場。

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 これはなにか。  
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足立区生物園2 蝶の温室

2012年4月28日記
2018.4.14追加(下の方)
蝶の温室
 蝶の温室は、いつでも花が咲き蝶がいる。

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 蝶の温室でまず見るのは、滝壺を泳ぐ魚たち。

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 オオゴマダラ
 この蝶が一番多かった。
  
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 リュウキュウアサギマダラ

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ツマベニチョウ

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 リュウキュウムラサキ

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 キチョウ

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 これは不明。

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この表のおかげで蝶の名前が判った。どの蝶が見られるかは運次第(^_^)。

 花にも疎いので名を付けず並べていく。
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 咲きはじめ

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 真ん中の白いものが花で、ピンクの花びらのようなのは苞

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花屋でおなじみ。
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蕾の方が強烈な印象があった。

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温室は一部は二階になっていて、階段で上へ行く。

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2階から下を見る。

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 ここは二階、温室内は南方の植物が多い。新木場の熱帯植物園とは比べられないが、入門にはなろう。
 わたしの場合、檳榔に引きつけられた。

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2018.4.14追加
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 この蝶の名は判らない。蝶は羽根の裏と表では模様が異なるので、一覧にある蝶かもしれない。

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 木の葉蝶
 枯れ葉に似せた擬態として知られている。しかし、そうではないという説もある。羽根を広げたときの模様は全く違うからだ。  
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足立区生物園1 出会いの広場

2012年4月19日記
2018年4月14日一部訂正追加。

 足立区生物園は竹ノ塚駅から歩いて20分ほど。元淵江公園の一部である。
竹ノ塚駅からバスに乗ると、保木間仲通りでおりて、5分ほど歩く。ただしわたしはバスに乗ることは考えたことはなく、実際にどの程度の頻度でバスが通っているか知らない。
  生物園の入園料
個人 大人300円  子供 150円
団体 大人200円  子供 100円
このほか年間パスポートがある。大人1200円  子供600円
未就学児は無料
  開園時間
(2月〜10月)午前9時30分〜午後5時
(11月〜1月)午前9時30分〜午後4時30分
休園日、月曜日(祝日のときは翌日)年末年始(12/28〜1/4)
夏休み中は月曜日も開園
 生物園のHP 足立区生物園

 今まではHPで紹介していたが、ようやく加筆してブログに移すことになった。
 以下の記事は、今まで何度か足を運んだのをまとめたのであり、一度にこれだけ見られるわけではない。
 そのときそのときで、小さいながらイベントが行われていて、そのとき以外見られないものも多い。

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 元淵江公園の入り口
 あちこちから入れるので、ここは建前上の入り口ということに(^_^)。本来噴水のある浅い池であるが東日本大震災以後は水が涸れている。
 この付近ではいつも縁台将棋や碁を楽しむ人がいる。

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 公園案内図
右端が入り口になり、左上が生物園。左下の広場のまわりには桜が多い。駅の方からでは公園の一番奥に生物園がある。
  
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 生物館の外観

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 入り口

 館内に入ると「出会いの広場」
 正面に大水槽。
 右手奥は、蝶の温室や屋外展示の出入り口。
 左手奥に監察展示室。左手手前に蝶の標本。

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 天上を見上げると巨大な蝶のステンドグラス。つり下げてある。

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 大水槽の一部
 大水槽の左側から奥に入ると監察展示室。

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 シマリス
 手のひらにのるくらいの大きさ。

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 クリオネがいた。こどもたちに人気があり、人だかりがしていた。

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 水槽が多くなり、カブトガニや熱帯の小魚も。

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 今回のイベントはこのゾウガメ。

 奥に蝶の飼育室があり、毎日孵化した蝶を温室に放している。
 もちろん孵化する前は蛹、その前はいわゆる芋虫毛虫で、訊けば若い飼育員が手にとって説明してくれる。わたしには手がでない。見渡したところ毛虫はいなかった。

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 出会いの広場に戻って、蝶の温室にいく出口の前に、前回は巨大なアロワナが悠々と泳いでいた。そのときによって展示方法が変わるので、今はここにははない。
 ここから出て、蝶の温室へ。
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2018年04月11日

御衣黄

御衣黄(桜)
中川公園B地区4月10日

 中川公園B地区へは、亀有駅から歩く。入り口まで600メートルくらいか。

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 この像は亀有駅の南側だが、公園は北側である。

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 A地区とB地区は少し離れている。
 御衣黄はまだ若木であり、目立たないので、そのつもりで探さないと見逃しがち。

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 植物では、緑色の花は珍しい。御衣黄も咲き始めは緑だが、次第に花の中心付近が赤くなる。
 御衣黄という名前の由来は、貴族の衣服の萌黄色に近いため。

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 珍しい桜ではあるが、沖縄県を除く日本各地の100ヶ所以上で見ることができる。
 ということは、その程度の数しかない、珍しいさくらだ。

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 判りにくいが八重咲きである。

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 ソメイヨシノより1〜2週間遅く咲くので、見るのは今からである。

 似た桜に鬱金(ウコン)がある。この公園にあるらしいが見つからなかった。
 前に 東綾瀬公園の御衣黄(ギョイコウ) を紹介したことがあるが、あのときは、近くで見ることができず、残念な想いをした。今回は近くで見られたのでアップ写真ばかりとなり、全体像を写すのを忘れてしまった。
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2018年03月31日

舎人公園千本桜

舎人公園千本桜

 久しぶりに舎人公園に出かけた。
 これからは桜で有名になりそうな所。急速に整備されている。公園は昭和に開園されたが、徐々に充実してきた。
 小高い丘になっている部分は、地下は日暮里・舎人ライナーの車庫になっている。これが開業したのが、2008(平成20)年である。
 その頃は桜のない公園だった気がする。それが広大な桜の公園になった。
  
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 この右手の高みが、車庫の上に土盛りした丘。

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 まだ若木も多い。

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 今年検索して、「舎人公園千本桜」の名称を知った。いつから使われたのだろう。

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 この池は葦が大半を占めたこともあったが、今は一部分のみ。鴨やバンなどのすみかだ。

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 この雪柳を見に出かけたのだが、桜で賑わっていた。平日である。
 
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 カメラを向けると下を向いてしまう連翹。

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♪ 薄紅色のさくら貝 せつなく哀しい色ですね 
 藤あや子の「源氏物語」が頭の中で響く。
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2018年03月17日

明日は、いずこの空の下

明日は、いずこの空の下
上橋菜穂子   講談社   2014.9
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 「守人」シリーズや「獣の奏者」で知られた著者の、ファンタジーさながらの、エッセイである。
 香蘭女学校のイギリス研修旅行の話、文化人類学を専攻して、オーストラリアでアボリジニと生活したフィールドワークの様子。また、好奇心旺盛な母との二十回に及ぶ外国観光旅行など、すべてユーモアでくるんで語られる旅の思い出話だ。
 慣れぬ外国だ。当然困ったことや苦しんだことがあった。それが著者の筆で語られると、わくわくするような素敵な話に変身する。
 たとえば、フロントという言葉がある。その失敗談からフロンティアという言葉に言及する。開拓する辺境ではない。領土を広げていけば、当然そこで異民族と衝突する。そこで葛藤が起こる。その異民族と接触する最前線がフロンティアである。というような話をし、「出会いの場」になって欲しい、「道を浮かびあがらせるものは剣ではなく灯であってほしい」と結ぶ。
 そんな話を読んでいると、著者の小説が、異民族との接触の話であり、武器を取った戦いがあり、それを鎮め平和を求めて努力する人がいる、フロンティアの話であることを思い出す。
 この本で語られる筆者の行動があってこそ、あのファンタジーが生き生きと語られたのだと感じる。
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2018年02月25日

金春屋ゴメス

金春屋ゴメス
西條奈加   新潮社   2005.11
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 近未来の日本の北関東から東北にかけて、一万平方キロの鎖国状態の「江戸国」が出現。競争率三百倍の難関を潜り抜け、入国を許可された大学二年生の辰次郎。身請け先は、身の丈六尺六寸、目方四十六貫、極悪非道、無慈悲で鳴らした「金春屋ゴメス」こと長崎奉行馬込播磨守だった! ゴメスに致死率100%の流行病「鬼赤痢」の正体を突き止めることを命じられた辰次郎は――。

 というのが宣伝文句だが、内容はむちゃくちゃで面白い。このゴメスの登場のときの様子と、やることなすことがマッチしなくていつまでも疑問がつきまとう。
 登場したときは話の通じない、極悪非道の暴力団の親分並み。それなのに、腕っぷしといい、博識といい、推理力といい、常識といい、全くもって天下一品なのだ。こんな人がなぜあんなむちゃくちゃな登場の仕方をするのか、という疑問だ。

 今更文明国の民がそこへ行きたがるか疑問だが、江戸時代は、懐かしいような、生活は苦しいけれども不幸でもないような、不思議な魅力がある。これはあまたの小説で、いいところを掬い上げたのを、読んでいるからだ。
 江戸時代へのタイムスリップというやり方もあるが、この小説では同時代の鎖国地という設定である。
 著者は、このような、江戸時代ではあるが、ある一点を異世界にするという仮定を好むようだ。わたしの好きなSFである。
 解決策は外国(例えば日本)にあるのだが、それを取り入れない。嫌なら外国に行けばいい、江戸には江戸のやり方がある。この言葉に尽きるようだ。
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2018年01月27日

アイスマン。ゆれる

アイスマン。ゆれる
梶尾真治   光文社   2008.3
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「アイスマン」とは月下氷人のこと、縁結びの神、転じて仲人に使われる。主人公の愛称である。
 祖母からの形見分けで貰い受けた文箱があった。その中には《傀儡秘儀 清祓へ》の古文書が入っていた。その他、おまじないの小道具も入っている。そのおまじないは男女の仲を取り持つ。
 主人公がそのおまじないをすると、男女が相思相愛の関係になるが、思わぬ事態となる。
 それから15年。30歳を過ぎた。
 仕事と恋と友情の悩みで揺れる3人の女性。そして主人公には、病弱な母親の世話の悩み。さらにあのおまじないの後遺症の問題があった。三回目には死を迎える可能性が高いのに、親友におまじないを依頼される。
 悩みは誰もが抱えるような悩みだ。しかし、主人公は人情味はあるが、なかなか思い切れない性格。それだけの事情があれば主人公でも断れそうなもの。でも断り切れず心が揺れる。それを陰から見守る母親と大叔母がいる。
 ラストは意外性があり、著者らしい、切なさほろ苦さのあるハッピーエンド。

 この本を読む前に、翻訳物の超長編を読もうとした。ところが100ページも読むと読むのが嫌になってきてやめた。やたらに長いのに意味不明。このエピソードは伏線なのか、そんなにいろいろと伏線を張られても覚えられない。必要なのか。そんな疑問が続くのだ。
 その点この本は無駄がなく、必要な話ばかり。だから読みやすい。
posted by たくせん(謫仙) at 10:05| Comment(0) | 書庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする