2018年05月10日

清澄庭園

 清澄庭園(きよすみていえん)は、池の周囲に築山や名石を配置した回遊式林泉庭園であり、東京都指定名勝である。
 三菱財閥創業者の岩崎弥太郎が1880年(明治13年)に竣工した。1891年に岩崎弥之助が回遊式築山林泉庭園に改造した。
 関東大震災で大きな被害をうけ、東半分を公園として東京都に寄付。1932年(昭和7年)に清澄庭園として開園した。
 西半分は東京都が1973年に購入し、清澄公園とした。
 もとは紀伊國屋文左衛門の屋敷があったところといわれている。
 最寄り駅は清澄白河駅。

 中島を持つ広い池が中心にあり、まわりは岩崎家が全国から集めたという名石が無数に置かれている。庭石ではあるが、石の庭園ともいえよう。石の名も付けてある。

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 入り口から入ると、この石が目立つ。名札に「伊豆磯石」とある。
 覚えていないのでカンニングするが、伊豆磯石、伊予青石、紀州青石、生駒石、伊豆式根島石、佐渡赤玉石、備中御影石、讃岐御影石。その他。よくぞこれだけ集めたものだ。

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 前方は、この小さな高みが視界を遮る。

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 これは大正記念館、休憩所である。軽食もある。

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 飛び石を歩いて磯に出る。

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 かなり広い池だ。こうして池の中を石伝いに歩く事ができるのが、この庭園の特徴である。

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 池の反対側には高みがある。富士山だ。芝生の山の中腹に横線のような茂みがある。富士山の雲を表現しているとか。

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 左の方へ時計回りに歩くと、この土橋がある。歩きたくなる橋だ。島へ渡る。

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 さらに先に進むと、入り口の反対側に来た。富士の裾野だ。

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 池の中に突き出るように涼亭がある。事前に申し込めば利用できる。

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 紫蘭(シラン)の時期であった。

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 この石伝いに歩いた。

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 入り口方向に向かう。

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 島には数羽の鷺がいるが、物陰になってよく見えなかった。五位鷺らしき影も見たが、特定できない。

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 これは別ルート、通らなかった。

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 園内には、青鷺が住み着いていて、遊歩道を歩き、人の目の前まで来る。入園者が鷺に道を譲っている。

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 この青鷺も慣れているというより、人は襲わないことを知っているからだろう。餌は池の魚を自分で捕まえている。近くには隅田川があり、海もある。
 昔の日本には、白と黒の外、赤と青しか色の名前がなかった。だから、この灰色は青である。
posted by たくせん(謫仙) at 06:56| Comment(0) | 探花・探鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする