2018年10月11日

鴫山城趾と旧南会津郡役所

鴫山城趾と旧南会津郡役所

 会津線経由で東京へ帰ってくる。線はどうなっているか知らないが、電車は会津田島で乗り換え、特急で北千住まで。ここでも前に書いたような理由で、運賃計算は簡単ではない。

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 この電車は、会津田島と会津若松の間。

 さて、田島では、前回とは違った方向に歩いた。駅から右手の方である。前回は左手の方へ歩いた。
 ここで鴫山城趾の文字が目に入る。前回は気がつかなかった。iPadの地図でも出てくるのだが山の中。

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 観光地図によくあることだが、南北が逆転している。そのため位置関係に錯覚を起こす。このときも、地図の駅から北側ばかり注意していたが、実は南側である。南北は割合理解しやすいが、東西は何度も錯覚する。
 ついでに言うと、距離も錯覚しやすい。AB間を20分で歩いた。ではBからCまで30分で歩けそうだ。と思っていると、それは2時間かかった。なんてことが若いときはよくあったのだ。

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 愛宕神社の鳥居、神社は山頂にある。
 ここでも熊の出没注意。
 奥を見るとまさに城趾、言われないと気づかないほど。

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 大門の石垣、真新しい。

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 御平庭

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 上千畳はこんなところ。こうして説明がないと、ただの空き地。公園として整備はしている。

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 西側ルート、城趾の一部である。

 鴫山城は南北朝時代にはあったらしい。
 1598年に上杉景勝の会津移封に伴い、上杉家執政直江兼続の実弟・大国実頼が二万一千石で城代となった。
 その後、徳川三代将軍家光の時、1627年に一国一城令により廃城となった。
 参考http://www.aizu-concierge.com/map/spot/10653/ 南会津鴫敷山城趾
 こんな案内図があったら、もう少し歩いてみたかった。

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 旧南会津郡役所。福島県指定重要文化財である。
 ここに向かったとき、左の建物から出てきた女性が挨拶をする。それだけだが、ほっとする。
 ここから見ただけで、和洋折衷の様式だと判る。
 受付の方が、館の説明をしてくれた。館はロの字の形で、中庭があり、手前の部分だけが二階建てである。
 入り口と二階ベランダは円柱であり、ステンドグラスも使われている。明治十八年のころでは最新様式であったであろう。

 見終えて駅の方に向かうと、途中に目立たないが料理屋の表示がある。
 説明には、正確ではないが、次のような意味の文がある。
   ゆっくり作りますので、お急ぎの方は向きません。
   中に犬がいますので、苦手な方は、教えて下さい。

 ガラスの障子戸はかなり空けにくい。壊れているのかと錯覚するくらい。
 そこは民家の入り口のようであった。靴を脱いでスリッパを履いてあがる。ご夫婦で、趣味でやっているような感じである。他にも客が3人いた。
 日本的料理だと思って入ったのだが、イタリア料理であった。わたしはイタリア料理は暗いので、お勧めの料理を訊く。
 喫茶店で休むような感じで、料理を待った。
 昔は旅館を営んでいた。その当時の台所を利用して、イタリア料理店を始めたという。
 パスタを中心とした料理なので、高価なものではない。
 おとなしい犬が寄ってきて、足下にしゃがみこむ。触っても動かない。ぬいぐるみを置いたようだ。いつの間にかいなくなっていた。
 次に行く機会があったら、駅の北側(裏側)を歩いてみよう。
posted by たくせん(謫仙) at 11:51| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月01日

大川ダム

 東京から会津若松までは、新幹線で郡山まで行き、乗り換えて会津若松に行くのが早い。
 わたしは前回も今回も、浅草発の東武伊勢崎線で行った。
 ふしぎなことに通した切符はない。わたしが買ったのは、北千住から西若松まで、東武伊勢崎線から東武日光線・東武鬼怒川線を通り、会津鬼怒川線・会津鉄道線の終点まで。そこが西若松である。電車は会津田島で乗り換えて、会津若松まで直通である。
 会津若松駅で、西若松から二駅の会津若松までの乗り越しを精算する。とにかく会津鉄道線の運賃は電子化されていないのだ。

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 旧白川街道を歩いた次の日、大川ダムに行った。ダム湖は若郷湖という。

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 会津鉄道線はこんなかわいい電車が通る。
 PASMOで若松駅から乗った。会津鉄道線に入ると車掌が来る。
「どこまで行きますか」
 iPadで「芦ノ牧温泉南」を出して「ここまで行きます」
「えっ、何もありませんよ」
 駅があるのだから、道路はあるだろう。もちろんiPadで確認済み。
「ここから、大川ダムまで歩こうと思っていますが」
 距離は1.5キロメートルほど。
 そこで、西若松から芦ノ牧温泉南までの切符を買い、「会津若松から西若松までは、帰ったとき精算して下さい」ということになるのだ。

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 無人駅である。降りたのはわたしひとり、乗った人はいない。

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 駅前は小さな集落であるが、それぞれの家はかなり豊かに思える。そして新しい。
 もとの集落はダム湖の底になり、ここに新しい集落を作った。狭い農地なので、農家ばかりではないだろう。

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 駅から百メートルほど歩くと、鉄道を跨ぎ、地図の道に出る。
 時々ダム湖が見える道をダムに向かう。

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 熊に注意の標識をみて、自動車道を歩いていたら、大きな(小さな?)木が電線に引っかかっている。先の嵐で落ちてきたのか。

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 ダムが近づいたら、近道らしき道が見えた。歩いてみたら大川ダム公園に降りることができた。

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 この曲線は流れてきた樹木などを止めるためのもの。専門の業者が処理をする。

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 大川ダム管理支所であるが、大川ダムの説明案内の展示室もある。
 
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 ダムの上を歩こうととしたが交通止めであった。スズメバチが巣を作っているという。

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 水力発電にも使われているが、あまり高くはない。

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 ダムから流れ出た水は、ここで直角に方向を変えて会津盆地に向かう。

 大川ダム公園の中を通り大川ダム公園駅に行く。公園内では作業をしている人の他は誰にも会わなかった。
 途中で道は分岐する。iPad地図では、どちらが駅への道か判らない。

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 この太陽光発電の記憶があったので、分かれ道では右の山側の道を選択した。駅からのこの写真では、左端に見える道である。

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 小さな駅舎があるが、ここも無人駅である。この左側つまり山側にも太陽光発電の設備が広がっている。あたりには人家はない。ここでも利用者はわたしひとりであった。
posted by たくせん(謫仙) at 10:55| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする