2008年06月25日

紫陽花(アジサイ)

 紫陽花(アジサイ)は、アジサイ科アジサイ属の植物の総称。日本原産である。
 日本原産のアジサイは額紫陽花(ガクアジサイ)で、その変種が普通に見られる丸く咲くアジサイ。シーボルトが帰国したとき、これらの花を持ち帰った。そして改良されたのがセイヨウアジサイ。その花が大正時代ころから逆輸入されている。
 これらの区別はわたしにはできないので、以下の説明はそのつもりでお読み下さい。
 漢字の「紫陽花」は中国から入っているが、中国の紫陽花は別な花で、日本のアジサイではない。
 
P6130670.JPG
 もっとも普通に見られるアジサイはこれである。アジサイは花の色が変わることで有名だが、色の変化は土壌によるという。酸性が強いと青、弱いと赤味が出る。日本の土地は酸性が強いので、こうして青が多い。

P6130672.JPG
 ガクアジサイは落ち着いた感じで派手さはない。何気なくガクアジサイと書いてしまったが、正しくはセイヨウアジサイかも知れない。日本にも園芸種はあるので、植物学的な区別はなさそう。
 周辺の萼が花びらのように見える部分を装飾花という。

P6130671.JPG
 白い花は改良品種か。
 この丸い形をテマリ型という。(手鞠か)
 テマリ型はほとんどの花が装飾花となったもの。装飾花に囲まれた中に両性花があるはず。
P6130671-1.jpg
上の写真の一部を拡大
 左は蕾で右は花が咲いているのが判る。この装飾花は実を結ばない。

P6130661.JPG
 アジサイの八重咲き。
 このような咲き方をガクブチ型という。
 アジサイはガクブチ型とテマリ型が基本的な形。

P6130667.JPG
 ガクアジサイの改良種かな。
 装飾花に囲まれてごちゃごちゃしている部分が花で、おしべとめしべがあり実を結ぶ。

P6130657.JPG
 これは装飾花がない。

P6130686.JPG
 堀切菖蒲園から堀切菖蒲園駅まではこんな素敵な道路を歩く。左は自動車も通れる道だが、かなり狭く、ここに用事のある車しか入らない。右は歩道。


P6130668.JPG
 これは柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)で北米原産。葡萄の房を横にしたような咲き方をする。葉の形がはっきり違うので、ネットで確認するまでアジサイとは思えなかった。

P6130673.JPG
 セイヨウアジサイであろうか。この色は土壌とは関係なさそう。
posted by たくせん(謫仙) at 09:11| Comment(6) | TrackBack(0) | 探花・探鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
先日の名月院は見事に青い紫陽花ばかり咲かせているそうですが
土壌の影響も大なのでしょうね、涼しげで素敵でしたよ。
あれ以来、青の紫陽花が好きになりました(^^)

下町らしい紫陽花の小道ですね〜日陰に咲いている青い紫陽花がこころなしホッとしているような梅雨の晴れ間の散策でしたね♪



Posted by 千春 at 2008年06月25日 23:09
名月院の場合は、花園とは違って、伝わっているアジサイで統一しているのでしょう。アジサイの本家みたいなイメージがあります。
堀切は管理者が区なのかな。いろいろ集めたようです。それに沿道の家の庭も、それに調和して、公私の区別が付かないほど。そんな道が続きました。
Posted by 謫仙 at 2008年06月26日 06:26
菖蒲に続いて紫陽花。
昨日八景島の紫陽花を見に行きました。
な〜んだか謫仙さんの追っかけしてるみたいな気分です。('-'*)エヘ

紫陽花も品種改良が盛んで、紫陽花とは思えないような花が園芸店で見られます。
でもやはり山紫陽花のような質素な花が好きですね。
Posted by みなのや at 2008年06月26日 14:02
品種改良して、派手にごてごてしてくるのが、一般的ですね。
若いときはそんな花に驚きましたが、今ではイヤミに感じるようになりました。
山紫陽花、見るとほっとしますが、同時に物足りなく感じたりします。ワガママですね。
さて、あしたから三日間箱根です。雨模様でもあるし、何も見られないかな。
Posted by 謫仙 at 2008年06月26日 19:56
拝見しました。チラ見ですみません。

しつれいします・・・


Posted by ☆みーちゃん☆ at 2008年07月01日 17:35
いえいえ、見ましたと言うだけでも励みになります。
Posted by 謫仙 at 2008年07月02日 07:33
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/101490130
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック