2008年07月15日

長江7号

長江7号(ミラクル7号)
久々に映画を見た。前に見たのは……、去年の11月に「呉清源」を見ていた。その前は、05年10月の「七剣」。久々というほど離れてはいない?
 周星馳(シンチー)の長江7号はなかなか評判なので見に行ったのだが、評価は中。人に勧めるほどではないが、面白かった。
 超貧乏人の父と小学生の男の子の物語。貧乏人なのに金持ちの行く学校に行く。そこでいじめられたりするが、宇宙生物ナナちゃんに助けられて危機を乗り切る。また父親も死の淵からというより死体から生き返る。ナナちゃんは力を使い切って、ぬいぐるみに戻ってしまう。これを助けようとする親子が涙ぐましい。
 今の中国を象徴するような話。そう言えば昔もそうだった。庶民は教育を受けられず、一部の金持ちだけが教育を受けた。
 それはともかく、あちこちの評価を見ると「あちこちで笑ってしまったが、笑っているのはわたしたちだけ」なんて話がある。下敷きに「カンフーハッスル」と「少林サッカー」などがあるという。わたしはそのDVDを見たことがある。あちこちに似たシーンがあった。それでも笑うようなシーンはなかったなあ。どこで笑ったんだろう。ここで笑わせようとしているンだろうな、というシーンはありましたよ。こどもたちの笑う声が聞こえたこともあった。全体が子ども向けともいえるので、子どもなら面白さが判るのか。もちろん大人でも童心を持ち合わせた人は。
 わたしは冗談が判らない人間の仲間入りをしたのか。感性が摩耗しているのかな。ちょっと悔しい。

 はじめ建築現場で働いている父が、端に腰をおろし足を投げ出して、弁当を食べ始める。なんとそれが超高層の端、足の下はネットも何もない。見ているだけで、思わず腰から背中にかけてしびれるような感覚が走り、力が入らなくなる。
 このシーンは全体の象徴であろう。何かにつけて極端なシンチーらしい作品であった。

 映画館は西新井のスーパーの4階にある。10スクリーンあって、全部で1800席以上。二十年も前に、西新井の駅近くに広大な工場があった。その敷地で長い間工事をしていたが、現在はまるで違う街に生まれ変わった。道が広くなった。車道は二車線だが、歩道は片側だけでも車道より広い。そして巨大なビル群になった。超高層ではないので、空が広く明るい感じがする。
 何度も西新井大師に行っているのに、この駅前は気がつかなかった。歩いて30分ほどで西新井大師に行くが駅の手前だ。だから駅前を知らずにいた。インターネットで検索して、この映画館群を知ってびっくりした。
posted by たくせん(謫仙) at 06:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 山房筆記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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