場所は湯河原、幕山公園近くの杉の宿。
プロ棋士の秀行塾でも知られる碁や将棋の宿。最近は麻雀の客も多くなったという。もちろん普通のお客も宿泊する。
道を隔てて本館と新館。新館に泊まったが食事は本館まで行く。
二日目は午前中にチェックアウトして、部屋を空けるが、午後3時まで碁を打つことができる。
二日目の朝、朝食は8時半なので、その前に一時間半ほど幕山公園を散策してきた。
宿のすぐ前、本館の隣から公園状になっていて、その中の道を公園に向かう。
まだ朝早く使う人もいない。向こうは川が流れていて、道と川の間が道状の公園。
開けると幕山が見える。かなり前にこの山に登山したことがある。高尾山より少し高い。
この日は曇り空で、まだ明るくならない。
ここは岩壁があり、ロッククライミングの練習場として知られている。わたしが登ったときも大勢が岩壁にへばり付いていた。わたしはロッククライミングはやらない。
いろいろ花が咲いていたが、名を知らないので細かい説明はしない。
上の花はこのような実になる。
まるで蜻蛉の正面のような露草。この色好きです。
つりがねにんじんのようだが同定できない。桔梗はとにかく種類の多い花だ。
草に隠れた道なき道を歩いていると、女郎蜘蛛の巣が多い。この女郎蜘蛛はかなり大きかったので雌であろう。
小高いところに群生していた。近づくことができない。
すでに秋、紅葉が始まっている。
この花はあちこちにあるが、ここに群れていた。かなり背が高い。
山の神を祀っている。幕山公園の一番奥。ここから先は登山道になる。わたしが登ったのは鍛冶橋から。この道は通っていない。
人の声途絶えて歩く山里の 彼岸の野辺に赤い花咲く 謫仙
梅の時期に二度ほど歩きましたが、露店も出たり賑っていましたが今時分は静かでしょうね〜。
ひっそりと咲く花達を愛でながらの散策が目に浮かびました(*^_^*)
私にわかる花は・・・、
上から
ヤブラン・・・園芸種としても好まれ、よく庭にも植わっています。
ヤブランの実
ツユクサ
ツリガネニンジン?わかりません(><)
ジョロウグモ
ツルボ・・・私はこの花が咲くと秋が来たなあ、と思います。松山でも5日位前に咲いてるのを見ました。
センニンソウかなあ?
最後・・・言わずと知れた彼岸花ですね。
ごめんなさい、あまりわかりませんでした。
一昨年かな、やはり碁の合宿の時、梅が咲いている時に雪が降って、それでも混んで大変でした。
道は車でいっぱい。食事の時に本館に行くことができない。宿の方が交通整理をして道を横切りました。
公園内も出店があって、雪の中でアイスクリームを食べる人も(ウワー)。
今はひっそりとしています。途中遇った人は散歩の三人連れだけ。朝食が終わったら来る人もいるかも知れません。
静かな静かな里の秋でした。
なるほど、いま検索してみました。見たイメージのとおりです。
ヤブランはあちこちで見かけますね。わたしが何度も見たのは似たものかも知れませんが。
ツルボ、女学生の団体のようなやさしいイメージの花でした。もう少し近づけるとよかったのですが、遠くてクローズアップができません。望遠に変えればよかったかな。
センニンソウ、実がなると仙人の髭のような毛ができますね。それが判れば確定ですが、花や葉の様子では間違いないでしょう。
ありがとうございます。
久しぶりに雪山飛狐から離れて、別な話をアップしてみました。
にた、ソバナはシベが花より飛び出しません。
センニンソウも間違いありません。
良く似たボタンヅルははが3つに裂けますし、
花の色がクリーム色です。
ボタンヅルも仙人の髭のような毛ができるので
この点では区別がつきません。
センニンソウの名は早い者勝ちだったようですね。
ヤマガラさんやヤマガラさんと共通の私の友人は
ここに練習にいっていると思います。
私はロッククライミングもしましたが、
こういう、人目につくところでの練習はきらいです。
実践の中で・・・
だから、上達しなかったようです。
仙人の髭はこの花ばかりではない。そうなると髭では判断できないのか。ツリガネニンジンも似た花と比べて特徴をつかんでおかなければ断定できませんね。ムズ。
花を見ることができたことが、その花を写真にしたくなることが、そしてよかったと思う心が大切なんでしょうね。
ありがとうございます。
練習は、上手な人の技を見ること、基本技術をマスターすること。でしょうか。
碁もそうなんですが、先生は相手に合った基本的な打ち方をします。わたしは自己流で覚えたため、肝腎なところでそっぽを向いてしまい、先生をあわてさせます(^。^))。