2008年12月19日

山口9 下関

 長門を朝早く発ったので、下関には十時前に着いた。いつものように荷物をホテルに預け、観光に出る。地図だけではいまひとつポイントが判らなかった。
 駅からバスに乗り海響館に行く。水族館は好きなのだ。そこであたりの様子を見て観光を決めようとした。

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 海響館はかなり充実した水族館だ。イルカのショーが看板だが、河豚のコレクションが素晴らしい。河豚の種類の多いこと。
 向こうは対岸の門司。
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 鰯の大群のトンネル。セグロがほとんどだったかな。

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上は両方とも河豚だったと思う。
下左 チンアナゴ、顔が犬の狆に似ているかわいいヤツ。
下右 シャコ、大きなものだ。

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 関門橋が近くに見える。広大な瀬戸内海の出入り口はこんなに狭い。潮の流れが激しいはず。港に観光船が入ってきた。その向こうが唐戸市場。

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 唐戸市場の手前がカモンワーフ、料理店が並んでいる。二階のすし遊館で昼食。これが安いこと。領収証を紹介。
126円皿 5品  630円
ふく汁   1品  262円
合計        892円
 回転ではなく、指定して握って貰う。ネタは冷たく、酢飯は温かく、理想の味。
 わたしには、東京の4割引きくらいに思えた。

 午後は、遊覧船で船島(舟島)へ。別名の巌流島で有名なところだ。あの宮本武蔵と小次郎の決闘のあった場所。

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左 巌流島の船着き場  右 佐々木巌流の碑
 すぐ近くに舟島神社もある。

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 船着き場の近くから見た。この突き当たり近くが下の写真。

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 この二枚で、全部といえるほどの小さな島だった。写真の右の方に大きな埋め立て地が付いて、三倍ほどの広さになっているが、埋め立て地は立ち入り禁止。

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 宮本武蔵と佐々木小次郎(巌流)の像。小次郎の右手は逆手だが、こんな持ち方をするだろうか。小次郎の前髪は未成年の印。巌流の名は前髪を落としてから付くのではなかったかな。
 史実はどうなのか。小次郎は中条流富田勢源の弟子といわれている。一説には小次郎は七十歳近いのではないかという。少なくとも武蔵よりは高齢であろう。
 大勢の弟子がいた。十八歳の子供では無理だ。
 ウィキによれば
富田勢源   1523− 没年不詳
佐々木小次郎 生年不詳−1612
宮本武蔵   1584−1645

 巌流島の決闘は1612年なので、宮本武蔵二十八歳ころ。
 仮に小次郎と師の富田勢源の年齢差を20年とすると、小次郎は69歳ほど。実体は不明。
 少年小次郎は、吉川英治の「宮本武蔵」のイメージだが、それ以前は、小次郎は白髪の老人と考えられていた。
 結論、決闘の時、小次郎に前髪はなかった。

 唐戸桟橋に戻り、バスで下関に戻る。歩いて「海峡夢タワー」へ行く。

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 135メートルの展望台。あたりが一望できる。球形ガラス張り。

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 先ほどまでいた船島がすぐ近く。

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 下関駅、海峡の向こうは彦島。

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 対岸の門司。門司にもタワーがある。あの辺りはレトロ街といわれ、明治の面影の残るところ。

 下関駅の近くに巨大なビルの商店街がある。スーパーと専門店街とデパートが一つのビルを三つに分けている。シーモールと言ったかな。3辺が150メートル1辺が60メートルほどの高層ビル。外のデザインは汽船を思わせる。
 道の向こう側にはレトロな雰囲気の建物がある。ホテルだった。
posted by たくせん(謫仙) at 08:02| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ついに、来られたのですね!(^^)

水族館の河豚は、連れて行った人々から、
「見た目が地味だ!」「美味しそう!」と良く言われます。
ちなみに、河豚はストレスが溜まるとヒレを齧るらしいので、
ヒレがボロボロになってたら養殖の河豚です。
カワハギやウマヅラハギも河豚の仲間らしく、
大体同じブースにいます。

お寿司、もしも土日祝日だったら、
カモンワーフじゃなくて隣の唐戸市場に行けば、
一貫から食べられます。(屋台感覚ですが)

巌流島は、数年前から銅像が出来たりして多少整備されてきました。
かなり前、何もない頃、バーベキューをしに渡った事がありますよ!
埋め立て地部分は、造船所の資材置き場なのです。
Posted by 阿吉 at 2008年12月20日 15:18
阿吉さん。
なんとかフグと言われても、カワハギの仲間じゃないのか、と思ってしまいました。カワハギ類もフグの仲間で納得。
唐戸市場もチラッと見学しましたが、生ものは買えない(^_^)。
この日は水曜日。カモンワーフでも充分満足しました。
巌流島は、そうですか、数年前に銅像などができたのですか。そういえば、バーベキューの竈がある一画がありましたね。誰も使っていませんでした。
決闘の跡という以外何もありませんものね(^_^)。
こう見ると吉川英治は偉大です。
Posted by 謫仙 at 2008年12月21日 07:13
青年、小次郎というイメージは、吉川英治からなのですね。
映画や小説で70歳の白髪老人相手の決闘では迫力に欠けますね。もしかすると、富田勢源の弟子というのも怪しいのかもしれませんね。武蔵が決闘した相手ということぐらいしか、本当のことは不明なのかもしれませんね。
小説という影響は大きいですね。
正式な歴史よりも、そうした創作によるイメージが歴史となってしまっているのは、過去の英雄全てにいえるのかも知れませんね。

河豚も色々な種類がいるのですね。
私には高級すぎて、滅多にお目にかかれませんが・・・
Posted by オコジョ at 2008年12月22日 13:42
オコジョさん
>富田勢源の弟子というのも怪しいのかもしれませんね。
これもはっきりしない。一応そう言われている。ということですね。
吉川英治は孫弟子説を採っていますが、それはもっと怪しい。
決闘の時、武蔵の弟子が、小次郎のとどめを刺した説が有力です。

大勢の弟子をそろえて待っていたのは武蔵であるかも知れません。舟で渡ったのは小次郎だという伝説もあるそうです。

小次郎については公式的な記録がはっきりせず、史実は判らないとしか言えないようです。
創作によるイメージは、あちこちであるんでしょう。中国では文字が残っていますが、そこですでに小説のように創作されていますし。

フグは種類も多いけど、ほとんどが毒を持っているようです。きれいに料理した河豚は美味しいけれど、カワハギなども、河豚なみに美味しいようです。河豚を一度だけ食べたことがありますが、「美味しい魚ですね」という程度。お金を出して食べたいほどのものではない。一人前1万円ですからねえ。
Posted by 謫仙 at 2008年12月22日 18:08
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