2009年10月30日

西洋と日本と

02.3.30記
 一月。
 千寿会も新年度に切り替わる。わたしは正式にこの会に参加することにした。
 不思議なことに急に仕事が忙しくなったのである。休日出勤なんて毎年一二回であるが、今年はすでに三回も経験した。それが全て千寿会の日なのである。午前中仕事をし、午後は千寿会に顔を出した。
 正月の第一回目は、ハンス・ピーチ四段が来た。ドイツ人のプロ棋士で、オンドラ君の先輩である。なおオンドラ君はいつも来ている。ハンス・ピーチ四段は、いかなる理由か頭を丸めていた。もちろん日本語を完璧にこなす。
 話は飛ぶが、三月にルーマニアの青年が来た。元院生で、東北の大学に留学のための再来日である。名前を自分の言葉で言ってくれたが、初めから終わりまで全く聞き取れない。千寿さんも笑いながら「もう一度言ってみて」
 やはりまるっきり聞き取れない。
 院生修行をしていたことから判るように、アマとしては飛び抜けた力を持つ。故国にいる間、ほとんど碁を打つ機会がなく、棋力はかなり落ちて、留学先の大学の代表(三人)になることも難しいらしい。
   
 さて、正月の話は、西洋と日本の女性特に母親に対する世間の態度についてであった。
 千寿さんにはお子さんがいる。フランスで、
「こどもが待っているので早く帰りたい」
などと言うと、こどもに振り回される自立していない女と、非難の視線が集まる。ところが日本ではお母さんになってしまい、一人で出歩くと、こどもを放っているお母さんと非難される。空港のゲートを通る瞬間に、態度を切り替えなければならない。
 千寿さんは態度を切り替えることができるが、一般の人にはなかなかできないことである。幼稚園などに行くと、小林千寿さんから、ケンちゃんのお母さんに変わる。
 わっ、ケンジ先生、ゴメンナサイ… m(_ _)m 
 適当な名前が思いつかなくて…
posted by たくせん(謫仙) at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 千寿会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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