2009年11月03日

グアテマラの現地事情

03.2.16記
  
 昨日の千寿会はハンス師追悼碁会になりました。
 事件の起こったグアテマラについて、行ったことのある方が、現知事場を説明してくれました。とにかく危険なところで、高速道路でさえ夜は通らないほど。出勤で通る道も毎日ルートを変えた。外を歩くときは、粗末ななりで金目のものは一切持たないようにした。といいます
 ハンス師の行こうとした観光地は遠くて、一日がかりのところですが、さらに途中にある湖によるため、脇道に入った。そこは見るほどのところではなく、しかも強盗の巣ともいえるところ。現地事情を知っている人なら、必ず止めます。もし、強盗に遭っても覆面強盗なら、助かる可能性が高い。なぜなら顔を見られないから。逆に素顔の強盗は危険です。
 そんな危険なところに派遣したことに憤りを感じました。

 さて。
 久しぶりに千寿さんの指導を受けました。
 辺の黒石の真ん中に打ち込まれた白石。どうやらこの一団の黒は死んだらしい。それに気付かす続けて打つと、千寿さんは手で拍子を取るように膝を叩く。これを見て、わたしはすでに死んだことに気付く。この手の動き、千寿先生は無意識にやっているのでしょうか。それとも意識的に投了を催促しているのでしょうか。
posted by たくせん(謫仙) at 07:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 千寿会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ハンスさんは写真でしか見たことがありませんが、名前は前から存じております・・・このブログでも三師三様の記事を読ませて頂きましたし。
 ですから突然の訃報に驚き、怒りを感じています。
  金品を奪うために銃を使った二人組は勿論、自分の目的のためには他人の生命までも奪うと言う考え方にも、そういう文化と言うか習慣と言うかそういう傾向、そしてこういう危険な地域に安全性を保証せずに派遣した組織に。
 何を言っても元には戻らないことが空しいです。

 ところで私事ですが、愚息が昨年スペインの語学留学から帰って、海外就職先を探していた時にメキシコで2,3就職出来そうな企業がありました。
 実際には昨年末からの景気の急変とインフルエンザなどで就職は実現しませんでしたが、もし就職していたら日常的に危険にさらされていたかも知れません。
 個人的に付き合えば良い人が多くてもその陰から何が飛び出してくるかわからない怖さがあるようです。
 本人はそれでも”スペイン語圏”に拘らずに日本語教師の道を探しているようです・・・もう親としては「本人の歩きたい道」と見ているしかないようです。
Posted by aizomechou at 2009年11月03日 10:03
aizomechouさん
ハンスさんが亡くなってから、もう7年近くなりますね。
この地に囲碁普及の話があったとき、ハンスさんが自ら申し出たといいます。
文化の普及にはまず安全でないといけない。それを確認できなかったのが残念です。
いま欧州で碁が盛んになり、「どうして、この時にハンスがいない」という千寿さんの嘆きがあります。

>個人的に付き合えば良い人が多くてもその陰から何が飛び出してくるかわからない怖さがあるようです。
これはほとんどの外国に共通していますね。外国人から見れば日本は安全な国。これは日本の最大の財産かも知れません。
大人になった息子さんが、広く世界に職を求める。頼もしいではありませんか。親は見守るしかありませんね。

わたしの棋友で、海外青年協力隊でコロンビアに二年間行っていた女性がいますが、あちこちに行くときは、事前に情報を集めて、安全を確認したと言います。そして限られた地域で、普通にしていればそれなりに安全なんですね。
Posted by 謫仙 at 2009年11月03日 19:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック