インターネットに加入したが、わたしの使い方の中心は、ネット碁である。ネット碁には各種のサイトがあるが、現在(02年当時)加入しているのは、WWGoであり、会費が一月500円のコースに入っている。無料のコースもある。
人気漫画「ヒカルの碁」でネット碁が行われるが、そのサイトはこのWWGoである。
今まで碁会所に行っていたが、問題があり、やめて、ネット碁にした。
碁会所の最大の問題はタバコの煙である。形勢が悪くなるとタバコの煙を相手の顔に吹き付けるなどは、論外であるが、そこまで行かなくても、けっこう無神経な人が多い。かといって、禁煙の碁会所は知らないし、困っていた。
もう一つは時間である。無制限であることがほとんどなので、時間を駆け引きに使う人がいる。10分・20分と相手がいらいらするまで時間を使って打つ人もいれば(長考ではなく、いらいらさせるため故意に)、大差の碁で2目のヨセを15分考える、なんて人もいる。
これらの問題が、WWGoのネット碁で、すべて解決してしまう。
なおそこでも、ハンドルネームは takusen のままで、掲示板によく投書している。最初は言葉の問題であった。全て英語、会話まで英語使用という規約であるが、「日本人にも判るようにしてもらいたい」
現実には日本語で会話する人がかなりいて、わたしもそうしている。
今のところ規約違反の苦情はない。
操作ミスないし故意の悪質な行為があり、それに対する意見、最近ではルールに関する問題など、議論のうちに認識を高めることがある。
なお、匿名で投書する人も多い。ハンドルネームは匿名みたいなものだが、それさえ出さないのだ。わたしは意見を述べるとき、署名するつもりで、必ずハンドル名で投書している。
注:後にWWGoをやめて、日本棋院「幽玄の間」に加入した。09年の現在は「幽玄の間」で打っている。
WWGoの最大の問題は日本人だけ有料という制度だ。囲碁普及のため外国人は無料というたてまえだが、現実味がなかった。現在(09年)はどうなっているだろう。