2009年11月05日

中国棋士

02.4.14記
   
 ヒカルの碁第16巻では、中国の碁界の一部が紹介されている。天才のひしめくかなり厳しい世界で、三十歳代になると活躍するのが難しいほどである。
 千寿さんの話によれば、これは中国ルールも理由のひとつらしい。
 最期のダメ詰めまで神経をつかい、三十代になるともう保たないという。
 日本のように、中高年がいつまでも活躍しているのは、中国では考えられない。これは生活の問題もある。
 先日、某棋戦で日中台韓の棋士が団体で競ったが、日本チームは全滅して最下位であった。これは常態となっており、トップレベルは完全に抜かれている。もっとも差は紙一重なので、どこの地域も、ひとり天才が現れれば、トップに立てそうなほどである。
 ヒカルの碁の16巻48頁に孔令文さんが紹介されている。中国人であるが、日本の棋士である。千寿会にも顔を見せたことがある。ここまで国際化すれば、もはや地域に拘ることはあるまい。
posted by たくせん(謫仙) at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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