2009年11月21日

藤あや子ショー

02.6.8記

 1999年6月12日にコマ劇場で藤あや子ショーを見た。その一週間前、足に骨が見えるほどの大怪我をしたが、その日も何とか終わることができた。その後も休まず続けていた。ただし動きは冴えない。特に洋装のダンスは無理で形だけである。本人も言っていた。
「ようやくダンスに参加してみました。もう十日もすれば踊れるようになると思います」
 後半の歌はいつものように華がある。あやちゃんコールに「はぁーい」答えた声は艶があって、怪我を感じさせなかった。
   
 わたしは「源氏物語」に夢中である。彼女の歌はいわゆる演歌の域を出て、演歌歌手のイメージで聞いた人は、皆びっくりする。
 2000年は保谷市のこもれびホールでショーを見た。このホールは音響がよくて気に入った。ショーは源氏物語の歌が中心であった。テレビで歌われる演歌しか聴いたことのない老婆が、こういう歌も歌うのですね、と驚いていた。
 わたしが最初に見たショーはコマ劇場における「瀧の白糸」である。土曜の夜に友人と見に行き、そのあと二人で飲んで帰った。その夜、一気に次の駄歌を作った。
  藤 あや子   1997年5月18日

  あや子見るコマ劇場の「と列40」
        五十八度の恋のかなしさ
  コマ劇場「と列41」見るあや子
        二度目の恋の切なさを視る
  白糸の恋を語りて飲む酒は
        赤の辛口二本で足りず
  天狗舞 飲みつつ想う金沢の
        兼六の園恋は兼ねずや
  幻聴におびえる子こそかなしけれ
        あや子の声を我は楽しむ
  寝ぬる夜半あや子の声は高く張り
        灯りを点けて静寂を知る
  白糸のあやなすあやをあやつりて
        あや子の心さてもあやしき
  白糸の悲しさ深し「あやちゃんに戻る」
          といえど我は戻れず
  東京のうしろ姿のしあわせを
        肩を落として見入る白糸
  白雪や 不二の心は地の果ての
        阿修羅の叫び滝の白糸

 遊びです。笑ってください。
 次の年1998年のコマ劇場では、「小紫 花のいのち」を見た。真ん中の前から二番目という、二度とないような位置に座った。ラストシーンが当時のヒット曲「雪深深」と重なった。
 そして、1999年が「女優」である。松井須磨子を演じたが、はじめに書いた大怪我はこのときのことである。なお、松井須磨子は音痴でありながら、歌は大ヒットした。島村抱月は、音痴に歌を歌わせるのに大変な苦労をしたそうだ。

09年:「女優」はどんなストーリーだったのか、全然思い出せない。「小紫 花のいのち」も断片しか憶えていない。「瀧の白糸」は細かいことまでけっこう憶えている。それだけ印象深かったのか。
posted by たくせん(謫仙) at 07:30| Comment(6) | TrackBack(0) | 山房筆記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 評論家の『牢屋壮一』です。今回は藤あや子の『芸能活動』について書きたいと思います。
 藤あや子の『芸能活動』の中心と言うか中核的な部分はもちろん『演歌の女性歌手』としての活動ですが、私は藤あや子には演歌の女性歌手としての活動以外に『女優』として活動して欲しいと思います。藤あや子の出身地は言うまでもなく秋田の『角館』ですが、秋田の角館を舞台とした作品にトラベルミステリーで有名な『西村京太郎』が書いた『秋田新幹線こまち殺人事件』と言う作品があります。この作品〈秋田新幹線こまち殺人事件〉は既にテレビ朝日系列で土曜ワイド劇場の作品として『テレビドラマ化』されていますが、女優として藤あや子が出演していたならば『ある程度』は数字〈視聴率〉も稼げたかもしれません。
〈言うまでもなく実際にはこの『秋田新幹線こまち殺人事件』には藤あや子は女優として出演していません〉。
 藤あや子は言うまでもなく『本職の女優』ではないので主役は無理だと私〈牢屋壮一〉も思います。しかし、主役ではなく『脇役』ならば通用するのではないでしょうか? そう考えるとこの『秋田新幹線こまち殺人事件』を担当したプロデューサーはよほど物を見る目がない『愚か者プロデューサー』だと私には思えてなりません。
Posted by 牢屋壮一〈評論家〉。 at 2012年07月09日 15:42
牢屋壮一さん
 何度も舞台を見ていますので、演技力というのはかなりのものと思っています。ただ映画俳優の演技とは少し違うので、見てみないとなんともいえません。そういえば大河ドラマに出たことがありましたね。わたしはチラッと見ただけで、記憶にないンですが。
 西村京太郎の本は、わたしは一冊も読んだことがなく、どのような小説なのかさっぱり判りません。
 で、藤あや子が出ただけで、視聴率が上がるものかどうか、かなり疑問に思いますよ。それに出すとなれば、脚本も制約を受けそうですし、ギャラの問題もあって、プロデューサーは決断できなかったでしょう。端から頭になかったか。
 思い切って主役にするか、あるいは「刑事コロンボ」の犯人役なんかいいと思うのですが。
Posted by 謫仙 at 2012年07月10日 07:20
 牢屋壮一です。このブログのこの項目で取り上げられている『藤あや子さん』ですが、知っての通り彼女〈藤あや子さん〉の出身地は秋田の『角館』ですが、彼女は演歌の歌手としてデビューする以前に秋田で『民謡歌手』として活躍していた事は彼女のファンならば誰でも知っていると思います。
 その彼女の秋田時代の『民謡歌手』としての活躍ぶりですが、具体的にどのような活躍をしていたのでしょうか? 私〈牢屋壮一〉も彼女の秋田時代の民謡歌手としての活躍ぶりを知りたいと思い『角館の観光協会』に問い合わせの手紙を出した事があります。返事は来ましたが、肝心の具体的に知りたい事は何一つ書かれていませんでした。彼女の秋田時代の民謡歌手としての活躍について何か知っている事がありましたら教えて欲しいと思います。ファンの1人として是非とも知りたいと思います。
Posted by 牢屋壮一〈評論家〉。 at 2012年09月02日 17:39
わたしが知っているのは、デビューしてから十年近くたったあとのことばかり。
初期のあや子像はほとんど知りません。ましてその前のことになると全く判りません。
観光協会でも25年も前のことになると、記録でもない限り判らないのではと思います。
わたし個人としては公式的情報以外は知りませんし、必要ならインターネットで調べることになりますが、インターネットはゴミ情報が多いため、確認をとらねばなりませんね。
最近は関東でのコンサートも無さそうですし、テレビ以外は見なくなりました。
Posted by 謫仙 at 2012年09月03日 08:24
 牢屋壮一です。藤あや子の数多い持ち歌〈作品〉の1つに『無情の酒』と言う作品があります。この『無情の酒』と言う作品は2007〈平成19〉年3月21日に発売されました〈私もこの曲の『CDシングル』を持っています〉。
 この曲〈作品〉を聴いて感じた私の第一印象ですが、この無情の酒と言う曲〈作品〉はあの『美空ひばり』の名曲である『悲しい酒』を明らかに意識した作品だと私は感じました。盗作とまでは言えないまでも『模倣作品』と言うか『亜流作品』だと私は思います。謫仙さんは、この藤あや子の『無情の酒』と言う曲〈作品〉を聴いて何を感じましたか?〈思われましたか?〉 又、この無情の酒のカップリング曲〈B面曲〉である彼女〈藤あや子〉が『小野彩』と言うペンネームで作詞・作曲した『女の恋ごころ』と言う曲について『謫仙さん』はどのように思われますか?〈何を感じましたか?〉
以上です。
Posted by 牢屋壮一〈評論家〉。 at 2012年10月26日 16:43
牢屋壮一さん、あなたとは会話が成り立たないようですね。
Posted by 謫仙 at 2012年10月27日 07:22
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