2006年05月18日

マヤ文明展

03.4.5記
国立科学博物館  3月18日〜5月18日

 先日、マヤ文明展を見てきた。インカと並び中南米を代表する文明である。
 巨大な石の文明なので、繊細さは感じないが、かなり水準は高いと思った。感動するのとは少し違う、驚きを感じたというところであろう。
 その時気がついたのだが、マヤ文明はあのグアテマラにあった。「あの」というのは、わが師ハンスピーチさんが今年の一月に射殺された、という意味でである。
 SF好きな少年であったわたしは、当然インカやマヤに興味を持った。だが当時の書物は正確さを欠き、半分考古学、半分SFであった。
 旧大陸とは違った発達をした文明だが、マヤには文字があった。その文字はかなり解読されていて、何代目の○○王がなンとかをした。なんてことが読みとれている。ひとつの文字がかなり複雑な概念を表しているように感じた。
 この文明は、西洋からの侵略で滅んでしまうが、理由は圧倒的な軍事力と生産力の差であろう。種まきのため戦争を休む民族と、侵略のための専門の軍人を抱えた国の争い。その後の植民地化と、文明が断ち切れたこともあって失う誇り。それが経済的貧困となって、犯罪の多い危険な地域になったと、わたしは考える。
 なお、主食はトウモロコシであった。小麦よりはるかに生産性の高い穀物である。
 巨大なピラミットで知られるが、王族を含めた人々の様々な生活があり、そのための石器・土器・貝製品・骨製品などが多数ある。特に多いのが、石の彫刻である。大きな石に彫られた人の周りには文字が刻まれており、その翻訳文まであった。未解読の文字もある。文字様の飾りまである。
 翡翠の彫刻品は形が崩れず、当時の姿を彷彿させる。エキセントリックといわれる意味不明の製品は小さいが興味深い。第二会場の「VRシアター」は必見。
 BC1400ごろの村落成立からAD1500ごろスペインに征服されるまで、それなりに文明は続いていたようだ。
 わたしは、数学が異常に発達していたと記憶しているが、その説明は少ない。
posted by たくせん(謫仙) at 17:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 山房筆記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 評論家の『牢屋壮一』です。この項目は『マヤ文明展』と題されていますが、私は今年〈2012年〉の3月10日から6月24日まで上野にある『国立科学博物館』で開催された『マチュピチュ発見100年インカ帝国展』を見てきました。
 なぜ私がこんな展覧会を見に行くつもりになったのですが、それは私が『アニメオタク』でありまして南米のアンデスを舞台にした『アンデス少年ペペロの冒険』と言うテレビアニメに強く心を引き付けられているからです。この『アンデス少年ペペロの冒険』と言うテレビアニメは1975〈昭和50〉年から翌年の1976〈昭和51〉年にかけてテレビ朝日系列〈当時は『NETテレビ』と言いました〉でテレビ放映された古い作品ですが、私は中古の『DVD』をネットオークションで手に入れました。DVDを繰り返し見ています。何度も繰り返して見ているので見飽きるほどです。この『マチュピチュ遺跡』はアンデス少年ペペロの冒険では第19話の『よみがえれ太陽の都』で取り上げられています。
〈この『アンデス少年ペペロの冒険』と言うテレビアニメ作品は1話完結ではなくストーリーが連続する形式の作品で『全26話』の作品です〉。
Posted by 牢屋壮一〈評論家〉。 at 2012年09月04日 12:08
マチュピチュ発見100年インカ帝国展はわたしも見に行きました。
3D映像に圧倒された記憶があります。
アニメについては、申し訳ありません。わたしは全く判らないンです。
マンガは好きなんですけどね。
昭和五十年といえば、わたしはテレビを持っていなかったころ。なつかしいなあ。
Posted by 謫仙 at 2012年09月04日 20:06
 牢屋壮一です。ここで私が取り上げた上野の国立科学博物館で開催された『マチュピチュ発見100年インカ帝国展』ですが、私も『3D〈立体〉映像』を見ました。立体メガネをかけて見る映像ですが、あの映像は確かに『迫力』がありましたね。圧倒的な迫力と言っても過言ではないと私も思います。マチュピチュの遺跡を舞うコンドルの視点で見る映像ですが、私はあの映像の迫力に圧倒されて〈魅せられて〉この展覧会〈マチュピチュ発見100年インカ帝国展〉を『2回』も見に行った程です。
 私の心を強く魅了してやまないテレビアニメ作品である『アンデス少年ペペロの冒険』の舞台となる背景事情が私なりに理解できました。この『アンデス少年ベベロの冒険』と言うテレビアニメ作品は南米アンデス地方に伝わる有名な『黄金郷伝説』が物語の重要なモチーフとなっており作品の中にも大空を舞う『黄金のコンドル』と言うものが出てきます。
〈この有名な黄金郷伝説の『黄金郷』の具体的な固有名詞〈名称〉は知っていると思いますので私は敢えてここでは書きません〉。
 暫くの間、この『マヤ文明展』の項目で私の心を強く魅了してやまないテレビアニメ作品である『アンデス少年ペペロの冒険』に関する話題を書きたいと思います。
Posted by 牢屋壮一〈評論家〉。 at 2012年09月04日 22:52
牢屋壮一さん
申し訳ないのですが、アニメについてはわたしには全くわかりませんので、適切なコメントはできないことを承知していてください。
15年以上前はテレビを持っていなかったンです。だからテレビの話は全くできません。
Posted by たくせん at 2012年09月05日 09:46
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