2006年05月20日

オペレッタ狸御殿

05.6.5記
 有楽町で映画「オベレッタ狸御殿」を見た。楽しい2時間であった。あの「初恋のきた道」を主演した章子怡(zhang zi yi)が唐の狸の姫として主演。
 章子怡の日本語はたどたどしいが、ほとんどの科白は中国語、発音がきれいだ。といってもわたしに聞き取れるわけではない。
   不対      ダメよ
   真的ma?  本当?
 なんて言うのが、意味ばかりでなく、語気まで判っていい(^_^)。
 その昔、宝塚で一世を風靡し映画にもなったらしいが、わたしは知らなかった。
 当たり前だが、オペレッタは歌のシーンが多い。由紀さおりはもちろんプロだが、平幹二朗の歌声が特に素晴らしい。章子怡は下手とはいわないが、プロの歌手ではないなあ思わせる。
 実は章子怡の顔がいまひとつ。あごが細くて、美人というより、可愛い女というべきなのだが、この映画は、なぜかふっくらした面構えになっている。可愛らしさがかなり消えた。加齢によるのか、メークアップによるのか。
 オダギリジョーが恋人役だが(こちらが主役?)、わたしは名前さえ今日初めて知ったので、なんとも。いまひとつ花がない。いっそのこと女優が演じた方がよかったかな。名は雨千代というのだが、章子怡の科白では雨千代公主(雨千代ひめ)と聞こえた。正しくは公主gongzhuではなく公子gongziである。その時は公子という言葉を思い浮かばなかったのだ。判っていれば公子gongziと聞こえたと思う。
 始めのころに流刑の地としてカイラスという名が出てくる。わたしは、チベットにあるという聖地を思う。五体投地で何十年もかけてカイラス巡礼をする人もいるのだ。しかし、伏線かと思いきや名前だけだった。

監督:鈴木清順
出演: 章子怡(zhang zi yi=チャン・ツーイー)、オダギリジョー、平幹二朗、由紀さおり、薬師丸ひろ子、高橋元太郎、美空ひばり(デジタル出演)、 ほか
posted by たくせん(謫仙) at 09:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 山房筆記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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