イチローが新記録を達成したこの日、わたしたちは日本棋院の7階応接室に集合。明友会の発足碁会である。(10:00〜18:00)
メンバーは杉の宿の碁会に出席した八人プラスハッピーマンデーから三人で十一人。
あみだくじで対戦相手を決めて対局。昼食を挟んで再開、最後は全員の連碁。棋力の差があるため、予定外の手が続出した。
非勢の我がチームはヨセ劫ながら劫の形を作り、劫立てをする。ところがこの劫立ての意味を錯覚した相手が、劫を終わりにしてしまった。そこでわたしが劫立てでアタリの要石一目を取って大逆転。大盤での対局は、けっこう錯覚する。
その後、時間がなくなり、双方の最強者が代表で小ヨセを打って終わりにするはずだったのに、錯覚して再逆転。わたしたち見ている人は誰もが気づいているのに、最強者が気づかない。大盤ゆえの錯覚であろうか。
会長はミタニさん。ミタニさんは「ヒカルの碁」のアキラ君のファンで会の名を明友会と名付けた。
棋院から三本の扇子をいただき、あみだくじで当たった人へ。
山下敬吾・張栩 サインいり
川端康成 深奥幽玄の書
ヒカルの碁 ヒカルとsai の絵
「深奥幽玄」はわたしがいただいた。
当然ながら、近くで二次会。個室だったので、まわりが閑かで、話し声がよく聞こえた。ありがたい。なんとラムネがありました。