2007年03月02日

千寿先生は文学少女だった

04.10.16
   
 今日は千寿会。健二先生に指導碁を打っていただき、そのあと亜Qさんと自由対局。優勢と思っていたのだが、こちらの心理を見透かした勝負手を打たれ惨敗。
 千寿先生も指導碁を終えて、院生二人を相手に稽古碁になっていた。
 そこへわたしと亜Qさんが覗き込んで、ふとしたきっかけで、本の話になった。漱石・藤村・康成・ジイド・などの名前も出たが、本の名も多かった。あのX・Y・Z(わかりますね)だとか、本因坊殺人事件。あるいはソフィーの世界。いろいろ聞いているといろんなジャンルの本を読んでいる。
  ○○は?
  中学生のとき
  △△は?
  それも中学生
  Oヘンリー?
  高校生
 まるで尋問だ。先生の読書調査。
 中学・高校時代はプロ棋士になるため寸暇を惜しんでいたはず。そのときこれほど本を読んでいたとは。最近ではハリポタ。わたしが読んだ話をするとびっくりしていた。そこで翻訳の話になる。
「先生は原語で読んでいるのですか」
「小説は難しくてとても」
 さすが英語自在の先生も、小説は翻訳であった。
 で、先生は本の話に夢中になって、稽古碁でとんでもない錯覚をしていた。なんとか攻め合いに持ち込んだものの、結局一手負け。投了することに。
 講座ではヨーロッパの指導旅行の話。
 碁を知らない少年が「ヒカルの碁」を読んでいる。その本は日本の街の看板がドイツ語になっていて、なんかへんだったとか。ドイツでも学校から帰ると塾にやらされる。今回行ったところは比較的貧しいところで、子供たちは塾に行くことが少ない。そこで、現地の有志が碁を教えると、成長が早く、1年ほどで二段(日本では四段に等しい)になった子もいる。
 ある子をさして、「she……」と言ったところ、「he…」と直されて、美少女だと思ったのが男の子だったとか。
 相変わらず、話題の豊富な千寿先生でした。来週は、千寿先生・健二先生と越後湯沢で碁会です。
posted by たくせん(謫仙) at 09:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 千寿会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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