画壇囲碁会という会がある。わたしも初めて誘われたのだが、名前だけは知っていた。濱野先生の紹介で、千寿会から3名、明友会から4名が出席。
4月24日、11時から。
場所は新宿駅近くの「天元」。
年4回開かれる。(天元で3回、旅行1回)
濱野さんをはじめ、その方面で名を知られた人ばかり、近々展覧会を開く予定の方もいる。年配の男性ばかりだ。そこへ弱いとはいえ若い女性が三人入った。大変な盛り上がりようだった(^_^)。
この碁会所は点数制である。わたしは濱野さんと同点として申告した。3勝2敗だったので、順当であろう。この点に合わせて、かささぎさんと亜Qさんの点数を決めた。
一番強い人にはわたしが6子おいた。これは強い。かささぎさんもこの人には4子おく。プロ以外でかささぎさんが4子おくのは初めて見た。6段に4子を置かせれば10段ではないか。まさにプロ並み。わたしは勝ったのだが、本当かな。確かに相手が見落としたのだが、本当に見落としたのか。わたしに勝ちを譲るため、見落としたようなフリをしただけではなかろうか。
近くで二次会を行う。つまり飲み会ですね。二次会では、ある人がプロなみのマジックを披露した。画壇では有名らしいのだが、わたしたちは初めてなのでびっくり。本職は一流で隠し芸でも一流の芸の持ち主でした。
会場の天元は、ありがたいことにほとんど禁煙で、一部4組分だけ喫煙が可である。実はこれが会場の中心近くにあり、その三方を禁煙席が取り囲むという状況。これでは禁煙のありがたみが薄らぐ。これはいつものやり方なのか、画壇のための配置なのか。気になるところだ。もっともわたしは2回しか行ったことがなく、今後も行く予定がないので、深く追求しても仕方ない。
日本棋院も館内禁煙になり、どうしてもという方は館外に出て吸っている。国際化の流れもあり、人の集まるとこでは禁煙するのが常識になりつつあるようだ。
禁煙とは、煙草を吸わない人に、副流煙を吸わせない配慮のことで、禁止が目的ではない。煙草の煙が充満していては、禁止しても禁煙とはいえない。