2010年01月18日

新年会

 16日は今年最初の千寿会。千寿先生と会うのは今年二回目。
   kandayouko.jpg

 一回目は11日で、ピアニストの山下洋輔さんを囲む新年会。わたしは山下洋輔さんをゲストにした碁会だと思っていたが、碁の方がおまけだった。
 場所は新宿の白龍館。元院生の村井真理子さんがご家族で経営している料理店だ。店内は大きなピアノが目を引く。
 入ると何人かワインを飲みながら談笑していた。一画で一組が碁を打っている。その一人が山下洋輔さんだった。
 わたしは隣に座り覗き込む。間もなく相手が見つかり碁を始めたが、ほとんどの人は談笑のみ。
 小川誠子六段・大澤奈留美四段・武宮正樹九段も姿を見せる。隣では女性同士が対局を始めた。
 間もなく山下洋輔さんがピアノを弾きはじめた。生のピアノの迫力は、音痴のわたしでも判る。引き込まれた。武宮正樹九段のダンスなどもあった。
  
 その新年会で、隣で打っていた女性の一人が、16日の千寿会に来た。わたしの白で対局してみたが、わたしの敗勢で打ちかけになった。神田陽子さんが講談を読む時間になったのだ。
 陽子さんは二代目神田山陽門下、入門して30年になる。16日の読み物はある芸能譚。大阪の舞台をしくじった役者が、18年の苦労ののち、江戸で大成するという話。
 わたしも生の講談は数十年ぶりだ。初めは講談の定席本牧亭だった。畳の部屋で、混むと足も崩せないので、一度で行くのをやめた。間もなく本牧亭はなくなった(改築だったらしい)。そのころ人形町末広もなくなっている。その後は寄席で講談を何度か聞いたが、寄席にも行かなくなり遠離っていた。
 陽子さんは、2月16日〜28日に、博品館劇場の「友情 秋桜のバラード」に英語教師の役で出演する。
 陽子さんは手談(碁)もたしなむ。

 さてある碁を紹介しよう。わたしは正確に覚えていないので申し訳ないが、その趣旨だけ読んでほしい。白は村井真理子さんの父君だったと思う。黒は千寿会のIさん。
sinnenkai.jpg
 もちろんこの白の打ち方は勧められないが、面白いアイディアだと思う。結果は大石が死ぬことになり、布石に関係なく実力通りになった。
posted by たくせん(謫仙) at 09:37| Comment(4) | TrackBack(0) | 千寿会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
素敵な新年会ですね。
碁は打てなくてもたのしそうです。

最後の碁の布石面白いですね。

かつて、、上手な人と打っていて、四隅を懸命に取ったのですが、
気がついてみたら、真ん中をみんな持っていかれたことを思い出しました。
適当に遊ばれたようです。
Posted by オコジョ at 2010年01月19日 10:09
普通には会う機会もない人を交えての新年会、さぞかし盛り上がった事でしよう。
山下洋輔さんや神田陽子さんが、碁をたしなむので、びっくりしました。特にあの山下洋輔さんがねえ。イメージが合わない。
これは私のイメージが間違っているのだと思います。
碁の会に講談師、思いがけない出会いですね。
Posted by mino at 2010年01月19日 20:03
オコジョさん。
山下洋輔さんの新年会は、碁を知らない人もかなりいたように見うけられました。
あちらはピアノ中心。
この布石は、話題作り的な意味もあると思います。白龍館の親父さんは碁を打てるという話。もちろん真理子さんは高段者ですから、その話題は事欠きませんが、親父さんはこんな面白い碁を打つと、いうような話ですね。

山下洋輔さんが碁を打つように、少しでも話題が広がり、打つ人が増えてほしいものです。
Posted by 謫仙 at 2010年01月20日 09:27
minoさん。
小林千寿さんは、女流としてはトーナメントプロでしたが、今では一流のレッスンプロ。多くのアマに教えています。特に子供とお母さんに。ここ数年は欧州が中心となっています。
それで、碁を教える事により、こうして碁を知る人とのつながりができていきます。その中の二人ですね。
わたしも思わぬ人が碁を打つとびっくりしていますが、考えてみると数百万人の一人。確率的には驚くことはないはず(^_^)。

わたしも久しぶりに講釈を聞きました。
Posted by 謫仙 at 2010年01月20日 09:43
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