4月23日は新宿天元で画壇囲碁会。
わたしは画家でもなんでもないが、濱野さんに誘われて、参加した。
もう鬼籍に入ったが、好きな作家の江崎誠致さんは、文壇碁では碁と筆で活躍している。
わたしは江崎さんの筆で、そのような世界があることを知ったのだった。その中に「濱野は小林千寿三段の指導で腕を上げている…」なんていう文もある。
江崎さんには賭碁を書いた本「目碁の館」がある。館(碁のできる酒場)の女主人はロシアの亡命貴族の子孫だそうで、その貴族の名は「イヤン・カケノビッチ・メゴスキー」
それはともかく、濱野さんはその文壇碁で活躍し、文壇名人を2回獲得している。家には盤石が二組そろっているそうだ。文壇碁会はなくなってしまったが、本職の画壇の碁会があった。ここももちろん強弱入り乱れる。
点数では下は100から上は300を越える人まで。ちなみにわたしは235前後である。
わたしはコミをもらう碁からいきなり6子をを置く碁など。
過去2回は打ち分けたが、今回は4勝1敗で賞を頂いた。その後番外を2局打ったが、両方負けた。5子局と6子局。
強い人はとてつもなく強い。それでもアマのトップレベルには隔たりがある。更にその上にプロ。
二次会も参加しました。