2010年02月03日

幽玄の間

06.6.25記
10.2.3追記
   
 インターネット幽玄の間に正式に入会した。有料である。
さて、幾つか気づいたことを。


 駄目を空けておくと、欠け目を地に計算する。気がついたら、対局モードに戻して欠け目を埋めてから再度終局にするのだが、先日それができず困った。勝敗がひっくり返るわけではなかったので、そのまま終局にした。
 これは一般的らしいが、KGSの対局では、欠け目を計算しないようになっていて、これに慣れていたのではっとした。


 三千局も打っている22級の人がいる。これはありえない。
 普通、一段差一子だと、初めての人、つまり四つ目取りが判って終局が判る人は25級程度らしい。二三局経験すれば1級は上がるので十局も打てば22級程度にはなれる。それからは難しいと言っても20級程度まではあっという間のはずなのだ。
 20級にもなれない人が、三千局もの対局をするほど、碁に興味を持ち続けることができるのか。
 万年井目党という言葉がある。いつまでたっても初段に井目の壁を突破できない人のことだ。だが、それでも建前は10級くらい。その10級に井目が20級だ。
 普通の点数制度はゼロサムゲームなので、強くなっても、全体が強くなっては、打ち分けることになるので、級位は上がらない。これはときどき調整する必要がある。しかし、「幽玄の間」は加点減点が一定ではないので、調節機能もある。三千局で22級は不可解。
もしかすると個人ではないのかも知れない。
   

 中国・台湾・韓国のサーバーでも対局できる。このため、国際的にレートが交換され、棋力が釣り合う。
 前に「日本で初段、外国では五級」というのを何とかして欲しいという意見を某所に出したところ、「誰でも承知していることなので、今更そんなことを言っても…」なんて意見がかえってきた。
 だが、ここではその国際的レートが実現できたではないか。
 もう一つ、段もそうだ。わたしは某所で「アマプロに関係なく八段・九段の力があれば、八段・九段にすべき」という意見に賛同したのだが、「そんな人がいるわけがないから、アマは六段に制限すべし」という意見が大勢を占めた。これでは議論にならない。もしいたらという話をしていたのだ。しかも実際にいたので話が始まったのだ。それに、いるわけがないのならなぜ制限する必要があるのか。
 幽玄の間ではアマプロに関係なく、八段の力があれば八段になる。当然であろう。九段は事実上制限されているらしい。


 ここには「形勢判断」というツールがある。時間がないときはこれを使って、形勢判断をする。細かいときは、一目のヨセにも気を遣うことになり、半目勝負が結構ある。
 さらに「検討」というツールもあって、どうしても読み切れないときはお世話になることがある。
 しかし、これはどうなんだろう。邪道か、互いに利用しているのでかまわないといえるのか。


 局を重ねて思ったことだが、ここでは終局の挨拶をする人が少ない。開始の時はほとんどの人が挨拶をするので、終局の時しないのはなんだろうな。一般的に、負けると投了と同時に切ってしまう人が多い。悔しくて挨拶ができないのも悲しい。
 更に中国や韓国の人はほとんどしない。負けた時ばかりでなく勝ったときもしない。こちらが挨拶して投了しても、挨拶なしで切ってくる。
 台湾の人はそれに比べると挨拶の比率が高い。
 これらは、わたし個人のわずかな局数での感じなので、正確なことは判らないのであるが。

10年追記:「幽玄の間」は改正されて、下位は勝てば上がって、負けても落ちないので、一応打てるようになると18級になる。それからも、上には行きやすい。このあたりのレベルではすぐに強くなるので、そうしないと段級位の全体のバランスが崩れるのだ。
 幽玄の間10級は碁会所初段という説がある。5子くらい辛いという説もある。
 普通1級差一子というが、わたしの打った感じでは、3級差一子くらいだ。初段から10級あたりまで三子くらいの差と思えた。かなりつまっている。

 挨拶については、今は日本のサーバーは必ず挨拶するようになっている。挨拶をしないと対局ができない。終局の場合は自動的に挨拶が流れるようになっていて、これは少し疑問。中国や韓国では挨拶なして終局できるらしい。開始ももしかすると日本だけで、あちらでは挨拶なしなのかも知れない。
posted by たくせん(謫仙) at 07:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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