2007年03月06日

打ち初め

06.1.8記
   
 今年の正月は珍しく家にいた。例年は旅行している。去年は京都のホテルで正月を過ごしたのだ。
 今年は元旦早々、近所の碁会所に出かけた。元日なので席亭は酒やビールをふるまう。わたしは飲まないが、人によっては酒を飲みながらの碁会となる。
 昨日は今年初めての千寿会だ。人数は少なめであったが、新しい参加者もいた。そして最近常連となった小学一年生の女の子。
 わたしはこの二つの碁会では明らかに碁(の内容)が違う。
 碁会所ではその日9局打った。ここは点数制なので打ち分けるのが普通。ところが、千寿会では、同じ時間で3局。これだけでも全く碁の内容が違ってしまう。その女の子の碁は早い。盤面を見た瞬間に碁石を掴み、間髪を入れず打つ。それで碁の内容は5級程度か。もし対局したとすれば、考えながら打てば勝てるが、あの速さに付き合っていたら負けるだろう。
 碁会所の碁はそれに似る。深く考えずに一つの方向を目指して打っていく。相手もそうなのでそこでバランスはとれている。子供の碁を見るとそのことをあらためて感じる。
 スイスのD君が正月に帰国した。去年の最後の千寿会で、「いろいろあったが、明友会や千寿会の皆さんとの交流が一番よかった」という言葉を残した。
 本人は日本に住みたいらしい。昨日の二次会は6人だったがそこでその話が出た。だが全員の意見は否定的。今までお客様扱いでいろいろいい思いをしたが、日本に住むとそれがなくなる。生活に追われることになろう。ただD君の語学の才は認める。フランス語・英語・日本語を自由に操るのはかなりのもの。それを利用する職に就いたらよいのではないかと。
 もっとも仕事即ち報酬のレベルを下げればいけそうな気がするが、どうだろう。それにしても、人生のスタートから外国生活を考えられる逞しさは特筆。
 わたしはこの二次会で、世界を飛び回っている人の話を聞くのが楽しみなのだ。ある人はフランスで強盗に遭ったとか。ある人はアメリカのある学会で、一時間の講演でン十万円もらったとか。ある人は台湾で生活していたことがあるが、メイド付きだったとか。思わぬ話がいろいろある。
posted by たくせん(謫仙) at 06:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 千寿会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック