06.5.18記
先日、千寿会の掲示板に亜Qさんが駄洒落を大披露した、それに対する拙文である。
駄のつくものでいいものは駄菓子と駄目。駄洒落は一つか二つで収めるのが奥ゆかしい。三つ以上続くと読者が嫌がりますぞ。止めさせるために前に書いたことがある拙の四文字語で千寿会の話題を。四文字語といえば聖人秀行先生の独擅場であるが、許されよ。
「千寿洋行」小林千寿師父
師父が、思わぬところで明後日の方に打ったら、「そこは小さいところなので、もっと盤上世界全体をみて、大きなところ大切なところを探しなさい」の意味である。それを文にしたのが、週間碁に連載されている師父のエッセイ、洋行の話が載っている。
「大鵲啄虫」かささぎ二哥
いつも大所高所を打つかささぎさんが、二三目のかす石を啄んだら、「勝ちました」。投了致しませう。わたしは鵲の食性を知らないので投了しませんが。
「亜及入玄」亜Q三哥
カーレースで平行して走っていると思えるのだが、いつの間にかわたしが一週遅れになっていることに気がついて愕然とする、亜Qさんはそんな碁を打つ。それは入玄と称するにふさわしい。うまいのは駄洒落ばかりではない。
「好久強酒」yosihisa四哥
酒が入っている時のyosihisaさんは、一段と強くなり手がつけられない。黒を持ったらいつもより置き石を一つ増やしませう。
「謫仙游頂」謫仙
悟りすまして、断崖の頂上で遊んでいたら、足元の階段を取り払えば勝てるとか。仙術は使えなくなっているはず。本人は自覚していないという説もある。なお、お世辞定石を覚えたようだ。
「風子泰然」風太郎少弟
形勢が悪くなっても泰然としているので、こちらが錯覚しないように気を付けるべし。最近仕事が忙しくて千寿会に出てこないが、みんなが待っている。
人を知らないと、誰も意味が判らないような文だ(^_^)。
F大哥には、おそれおおくて適当な言葉が浮かびません。
2007年03月06日
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