2010年07月22日

燭台大蒟蒻(ショクダイオオコンニャク)

燭台大蒟蒻(ショクダイオオコンニャク)
7月17日記
7月22日追記
7月23日追記

 いま、小石川植物園では、燭台大蒟蒻(ショクダイオオコンニャク)の花が間もなく咲きそう。スマトラオオコンニャクの別名もある。
 名前の通りスマトラ島に自生していて、俗に7年に一度咲くという。決まっているわけではない。地中に80キログラムにもなる巨大な芋があり、毎年一枚だけ巨大な葉を出す。葉の大きさはなんと6メートル。
 今では絶滅危惧種に指定されている。
 小石川植物園では、花序が伸びだし、間もなく花が咲く。芋が小さいため、花も小さくなりそうだという。長い期間に溜めたエネルギーを一気に開放し花を咲かせる。芋は生きていて、また何年かすれば花を咲かすことになる。
 世界最大の花と言われているが、正しくは花ではなく、蝋燭のような花序の先端が仏炎苞に囲まれた形で、その根元の仏炎苞に囲まれた見えないところに小さな花が密生する。
 悪臭を放つのは、最大の花ラフレシアと同様。
 仏炎苞が直径1.3メートル、花序の高さは3.3メートルにもなり、全体が台上の蝋燭のように見える。
 開花は二日間だけ。今回は7月20日が開花予想日。本来はこの日は小石川植物園は休みであるが、この花のために特別開園する。
 はじめにあげたHPで逐次写真を載せている。わたしは7月20日は仕事なので、21日に見に行こうと思っている。

追記:「フラワーパーク鹿児島」でも月末ごろ咲くという。2株あり2008年に両方とも花開いた。1株がわずか2年でまた咲くことになる。

7月22日追記
 今日午後に少し開いた。おそらく今夜中に開くであろう。
 小石川植物園のHPでは夜開き日中は開かないとか。しかし、少し開いている。まだまだ判らないことが多いようだ。
 明日23日が見頃で、24日には萎んでしまうと思われる。酷暑の東京、朝から30度を超えるであろう。なんとか午前中に見ておきたい。

7月23日追記
 ショクダイオオコンニャクを見に行く予定であったが、とても見ることはできそうもない。
 小石川植物園のHPを見ると、つぎのように書いてある。
入園券販売中止のお知らせ
来園者が許容数を大きく超えておりますため、本日7月23日(金)の入園券の販売は打ち切らせていただきました。大変申し訳ございませんが、なにとぞご了承くださいますよう、お願い申し上げます。
入園券を既にお持ちの方でも、入園後見学までに4時間以上の待ち時間(11時半現在)となりますのでご注意ください。


 見られずに残念かというとそうでもない。酷暑の中、数時間待ってまで見る気はないし、なにより開花状況が実況のように載っている。これでも充分な気がする。写真をお借りするわけにもいかないので、開花状況をリンクしておく。
参考: ショクダイオオコンニャク
posted by たくせん(謫仙) at 16:56| Comment(6) | TrackBack(0) | 探花・探鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
どんな花なのか、調べてみました。
大きな花なのですね。
見に行くのが楽しみですね。
私も謫仙さんのアップ楽しみにしています。
Posted by オコジョ at 2010年07月17日 13:06
オコジョさん
1行目の「小石川植物園」でリンクしてそこに素晴らしい写真がありますので、わたしはただ見たという報告だけになりそうです。
それにしても、信じられないような桁外れの花ですね。
うまく見られるかどうか。火曜日に仕事なのが致命的です。
Posted by 謫仙 at 2010年07月18日 10:21
鹿児島のフラワーパークかごしまでも開花するそうです。こちらは開花予定は7月30日位だそうです。2008年の開花以来3例目だそうです。前回が高さ230cmだったと聞きました。
Posted by 猫田君 at 2010年07月19日 11:19
猫田君さん
フラワーパーク鹿児島のHPを見てみました。
2年前にも2株咲いて、そのうち1株がまた花を咲かすという。
その記事を見て、本文を少し訂正し、追記しました。
日本での開花は小石川が6例目に、鹿児島が7例目になるようです。
貴重な情報ありがとうございます。
Posted by 謫仙 at 2010年07月19日 17:54
葉っぱはどんなのでしょうか。里芋の葉ににているの?花と葉は一緒に見られないのですか、そのへんは彼岸花のようですね。
Posted by 野村 忠昭 at 2010年07月24日 17:11
野村様
わたしも見たことはありませんので、写真もありません。
以下は、小石川植物園の説明の一部です。

ほぼ1年に1回、そこから大きな葉1枚を地上に出して生活する。 葉には茎のように見える太くて長い柄があり、先が三つに分かれたあと、さらに分裂して破れた傘のように広がる。 大きな葉は高さ6m、さしわたし5mにもなる。こうして何年も成長すると、地下にあるイモに栄養が貯蔵され、大きなものでは80kgに達する。 イモが十分大きくなると、葉が枯れた後しばらくして“花”だけが地上に出て来る。

いかがでしょうか。とにかく花と一緒には見られません。芽が出たときも、葉なのか花なのかは、すぐには判らないようです。
毎年一枚はともかく、葉が消えてから花が咲くのは彼岸花に似ていますね。
フラワーパーク鹿児島では葉の写真が載っています。柏の葉が沢山ついたような感じですが、それでも一枚ということです。わたしはバナナの葉を想像していました。全く違いました。
Posted by 謫仙 at 2010年07月24日 22:03
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック