七日は千寿会だった。ゲストはフランスの少年たち5人とそのリーダー格の青年。人数が多い(合計11名)ので、半分は残してきたという。
囲碁梁山泊の長谷川さんもきていた。その他二人という大人数。
客員講師はレドモンド九段、「英語も話せます」(^。^)。
アメリカ出身だが、家庭では日本語だという。日本語で話をしていて、いきなり英語でと言われると、とまどうという。
逆に言えば、それほどに日本語に習熟していて、普通の日本人以上に折り目正しい日本語を話す。
テレビの解説でおなじみだが、実際に目の前で解説して貰うとかなりイメージが違う。
わたしの棋力では碁の内容まではとても紹介できない。
さて、今回はフランスの少年14歳と互先で対局。憶えてまだ二年と言うから驚き。布石はわたしの方がかなりよかったが、少年の攻防の手筋が鋭く、わたしは懸命に活き筋を探した。わたしの大石の活きが決まったところで少年は投了した。
途中の態度が崩れて(悪くと言いたいが少し意味が違う)5回も6回もリーダー格の青年に注意されていた。
身体が横を向いている。
こちらが考えているときに碁笥に手を突っ込んで音を立てる。
打つために石を摘んでから何度も手を宙に舞わせる。
形勢が悪くなって、盤上で迷っていると注意が散漫になるのだろう。わたしにも身に覚えのあること。
打ち終えてから、週間碁を広げる。
つづく