夢の島はもともと東京のゴミ処理場だった。いまでも処理工場があり、その廃熱を利用して温室にした熱帯植物園がある。
今回の訪問は6年ぶり。前回は04年9月20日だった。前回の写真も含め、アオノリュウゼツランの他を紹介する。
新木場の駅を降りると、湾岸道路を隔てて、夢の島公園が広がる。明治通りを二百メートルほど歩いて公園にはいると、熱帯植物が多い。いつもの如く名前は判らないものがほとんど。少しは調べたりした。
公園の入り口にも熱帯植物。椰子にも種類があって…
マルバデイゴ
丸葉梯梧はアメリカ梯梧(南米原産)の園芸種
競技場では、大きなイベントがあるらしく、大がかりな舞台設定をしていた。
熱帯植物園のガラスのドームが見えた。
門を入って右側にアオノリュウゼツランがある。
左側に熱帯睡蓮の池。熱帯睡蓮の花は水に浮かばず、水の上に出る。寒さに弱く、日本では屋外では冬を越せない。池はいくつかある。
真っ直ぐに進むと、温室の入り口。入って右の映像ホールでマダガスカルの紹介をしていたが、見ているのはわたし一人。
風鈴仏桑華
大温室にはいると真っ先に目にはいるのが、この風鈴仏桑華、ブッソウゲつまりハイビスカスの原種。こう見るととてもハイビスカスには見えないが、真上から見ると、何となく似ている。
そこには池があって向こうに滝が落ちている。
前回はこのパラグアイオニバスがあったのに今回はなかった。
直径が1.5メートルになる。子供が乗れるとか。
池には人の背丈より大きな葉が出ている。これで一枚の葉、巨大な葉である。
(滝の脇から)
夢の島は東京に住んでいたころはゴミの島でしたね。
当時から有名でしたが、どこにあるかは知りませんでした。
新木場なのですね。
東京、ビックサイトでの私の勤めていた業界の国際見本市があり、
門前仲町に宿があり、新木場で乗り換えました。
あの辺りなのですね。知らずに通過しました。
熱帯植物園というとつい逃げ腰しなのですが・・・(笑)
珍しい花たちに出会えそうですね。
最後の写真は、良く着物や陶器の柄に使われるオモダカに似ていますね。
とてもビックですが・・・
夢の島は名前だけは有名でした(^_^)。今では有明とか東雲が処理場となり、夢の島は、植物園・運動場・体育館・ヨットハーバーなどとなって、大きな公園。
あの第五福竜丸もありますね。
わたしは、けっこう熱帯植物園は好きなんです。なくなってしまいましたが、石廊崎のジャングルパークなども。
熱帯水族館も上野にあったころ初めて見たときは呆然として見とれていました。熱帯にかぎらす、見るのが好きなんでしょう。
オモダカと同じ水生植物なので親戚筋なんでしょうね。角張ったハート型は言われてみると似ています。熱帯は大きくなるのも極端です。日本では見られない形ですねえ。