2010年09月27日

2010ファンフェスタin箱根

 9月24日から26日まで三日間箱根にいた。二回目になる「2010ファンフェスタin箱根」に参加した。この会は「ふれあい囲碁大会」の続きとして計画されたもの。
 参加者は130名ほど。
 指導プロ棋士は孔令文六段・倉橋正行九段・下島陽平七段・瀬戸大樹七段・万波佳奈四段・謝依旻五段。
 瀬戸大樹七段は好調で本因坊リーグ入りが決まった。
 謝依旻(Xie yimin)五段は初参加。ここ数年は女流のトップを走っている。
 万波さんは最近調子を上げており、第4回大和証券杯に優勝している。
閉会の挨拶で、万波さんがにこにこしながら「最近好調の強い人との対局が決まりました」と言えば、続いて謝さんがにこりともせず「(挑戦を)待ってます」と宣言。満場が沸き返った。勝ち上がって挑戦してこいの意味だったか。
 今回はカメラを持っていかなかったのだが、写真を貰うことができた。

 IMG_1763-2.JPG
 左 謝依旻さん   右 万波佳奈さん
   
 IMG_1770-2.JPG
 謝依旻さんは対局中は碁に集中している。万波佳奈さんは子供相手にきゃーきゃー言ったりしながらの対局。

 さて、私の成績だが、黒星が先行して、一日目は1敗1勝、二日目の午前中も1敗1勝。ところが午後は連勝して、トータル4勝2敗。三日目は手空き。
 優勝者は5勝1敗で、4勝2敗が4人。私は外されて二位三位は他の人がなった(直接対局や年齢で決定)。わたしは優勝者に土を付けたのが評価されたのか、敢闘賞を貰った。

   …………………………
 実は、申込書をFAXするとき、次の文をつけて送った。

質問 時計を止めるタイミングはいつですか。

 こちらが終局を宣言し相手が同意しないとき、つまりこちらがパスしたときに、相手不同意のまま止めてよいか。
 別な見方をすれば、ダメ詰めは、時計を動かしたまますべきか、時計を止めてやってよいのか(相手が終局に同意しなかった場合の話です)。
 もうひとつ、打ったら時計を押すか。取った石を全て取りあげてから時計を押すか。これは劫のときなどに、大石の自殺手を打った場合などの話です。

 これらは終局はいつかという質問にも通じます。ダメが空いているときに終局を宣言し、相手が同意しないときは、終局ではないと考えるべきか。
 前回実戦で、終局に同意しない相手がダメを打つ、こちらはパスをする、を五回ほど繰り返したあげく、相手に「パスはルール違反だ」と言われました。倉橋さんが裁定しましたが、こんなとき時計はどうすべきか。もちろん終局に同意してくれれば、ダメ詰めをします。


 開会式の時に司会者が、「終局の質問なども来ていますが、疑問に思ったことは先生に訊いてください。きちんと説明しますから」と言っていた。
 それから、一局目を終わって、孔令文さんに指導碁を打って貰うとき、孔さんが「時間を見つけて質問の終局問題を説明しましょう」と言ってくれたが、そのままになってしまった。
 こうした判り切っていることを、はっきりルール化するのは、どうもやりにくいようだ。これは紳士のゲームといっても、そうでない人がいたときどうするか、と言う意味でもある。
 この場ではないが、多くの人は「一生に何度もあることではないので、運が悪かったと思って、終わりにする」。わたしはそれができず、それならそれで張り合ってしまうのだ。
posted by たくせん(謫仙) at 11:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 囲碁雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
敢闘賞おめでとうございます(*^。^*)v
健闘されましたね!

若いお嬢さん、会場に華を添えますよね〜真剣な眼差しがイイですね。


あのぉ〜〜一本気な紳士って素敵ですね♪

これからも、正義派で頑張ってください。

Posted by 千春 at 2010年09月27日 21:00
千春さん
箱根の碁会は段位別、級位者は人数が少ないので、1グループに異なる級の人がいます。
だから、1グループの人は全員同じくらいの棋力と考えてください。
成績は運次第なんですね。
わたしの場合、いつも準優勝や敢闘賞なんですが、優勝は一度もしたことがない。優勝すると上の段になるが、優勝しないとその段位に留まって良い。
このため強敵は上に行ってしまうので、割合有利な展開になるようです(^。^)。
ルールに関しては、今までは常識で対応できた。ところがインターネット育ちとか、中国人(中国ルールで育った人の意味)には、この常識が通用しません。そうなると分かり切ったこともルール化しなければならなくなる。
野球などじつに細かくルール化されていて、プロ選手でも判らない人がいるほど。普通は常識で判断できるのに、例外があるとそれに対処するルールを決める。
わたしの質問はそれに近いンです。ルール化してもそれが適用されるケースはおそらくないだろうと思われます。
でも可能性がある以上、はっきり宣言して欲しいと言うのが、わたしの願いなんです。

二人の女性棋士は、今人気絶頂の二人ですよ。忙しいイーミンさんが来てくれるとは思いもよりませんでした。
二人とも三日間で60局以上をこなしています。それなのにわたしは一度も打って頂く機会がなかった。悔しいー。
Posted by たくせん(謫仙) at 2010年09月28日 19:36
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