2006年05月01日

馬酔木

三月、大阪四天王寺動物園の馬酔木である。
 他のことに忙しく、ようやくこの時の写真を見たのであるが、まるで宝石のように輝いている。
ashibi.jpg

 馬酔木と言えば堀辰雄の「十月」に印象的に書いてあり、それをわたしが読んだのは高校生の時。
 春の花に「十月」とは疑問があるが、その内容は覚えていない。
 浄瑠璃寺の馬酔木は赤みがあるなどと書いてあった。戦争中のことなので、浄瑠璃寺を説明してくれた娘さんと当時の食糧事情についての会話があったような気がする。
 二十代の半ば、そこに旅したことがある。浄瑠璃寺までバスで行き、そこから岩船寺まで農道を歩く。そこには無人の菓子などの販売所があったのが印象的だった。今では珍しくないが、無人の販売所はその時初めて見た。

 わたしには馬酔木とその無人販売所がセットになっている。
posted by たくせん(謫仙) at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 探花・探鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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