2006年07月25日

足指と靴

 世に「足裏マッサージ」などという仕事がある。それでお客がいるのかと不思議に思っていたが、けっこう流行っているらしい。
 足に関してこんな話を聞いた。
 足の力が弱くなって転倒しやすくなったという。それはまあ、現代人は歩くことが少なくなったので知っていたが、足の指が浮いていて地に着かないとは初耳だった。
 旧聞だが05年6月18日の東京新聞の記事では、かかとだけに重心がかかるため浮き指の人が増えていて、
65歳以上では5本の指が地に着く人は二割。一本も着かない人が二割。老人ばかりでなく、若い人や子どもにも目立ち、今後深刻な状況になる。
 わたしなどは子どもころは下駄だったので、指が着かないとは考えにくいが、初めから靴を履いている人はそうなりかねない。
 現在の靴は、西洋人の足に合わせているためか、日本人がはくと、纏足のように両側から指を締め付け、親指と小指が内側に曲がり、力が入らなくなる。
 NHKの大河ドラマ「功名が辻」で、仲間由紀恵が素足を見せることがあるが、指の曲がりが気になって仕方なかった。
 わたしの足はEかEEなのだが、スニーカーは4Eを履いている。これで指が当たらなくなるが、それ以外は余るので紐で小さく締め付けてバランスを取るのだ。もちろん形も先の広い靴を選ぶ。数十種の靴を見たが、合うのは1種だけだった。
       

 革靴はいつも特注だったが、その靴屋が廃業して、すでに10年以上になる。それ以後革靴を穿いたことがない。
 大学のラグビー選手が足指の形が悪くて踏ん張れないと聞いた。裸足で生活していた蘭嶼の人の足は真っ直ぐ伸びていた。
posted by たくせん(謫仙) at 14:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 山房筆記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
足の指が浮いてる人が・・・驚きです!
でも考えると頷けますね〜、足に合わないデザイン重視の靴を履いていたり、そんな生活が続けば。。
最近、スイミングのコーチがインナーマッスルを鍛えよう〜と言います。足の親指に力を入れて歩いたり真っ直ぐ立ったりもここに意識をして下さいと盛んに言います。
親指に力を入れて足の内側の筋肉を強くする。
姿勢も良くなり体のラインを美しく保てるそうです(^.^)
Posted by 千春 at 2006年07月25日 22:40
  
千春さん。
小部屋のトップの写真でも判りますが、人の足の形はあのように先が広がります。それを内側にねじ曲げたら…。
浮き指、わたしも聞いたときはおどろきましたが、理由を読んで納得しました。
頼んだ靴については、実際に履いてみてから感想を書きますが、自然に親指をはじめ各指に力が入るそうです。
山登りをしたことのある人なら判りますが、登山靴を履いていても足は土を掴むように力が入る。デザイン重視の靴はそれができないようですね。
Posted by たくせん at 2006年07月26日 08:40
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/21373107
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック