乗り物で通ったので、「雲上世界」ではなくこちら「雲外の峰」の旅の記事とする。
10月のはじめであった。富山の駅まで来たとき、アルペンルートという観光ルートがあることを知った。実はそれまで知らなかったのだ。なんたる準備不足。
富山から富山地方鉄道で立山(標高475メートル)まで、ここで立山ケーブルカーに乗り換えて美女平(977)まで。ここからアルペンルートの観光が始まる。
美女平も歩けばそれなりに見所はあるようだが、時間の問題もあり、なにより知らないので、すぐに待っていたバスに乗り換えた。もちろん全員着席できる。満員になると次のバス。ちょうどわたしの前で切れたので、一番前の左側の席に座った。このバス路線は左側に見所が多かったのだ。これも判っていた訳ではない。
横800ピクセル
以下はバスの窓からの写真。
動いているバスからなので手前のピントが甘い。
このあたりはまだ青みが濃い。室堂に向かって標高を上げていく。
称名滝が小さく見える。この時はしばらく止まってくれた。
途中にいくつか宿泊施設がある。
中央の縦の線がソーメン滝。幾筋にも別れている。
遠くに見えるのは室堂か。