2011年10月05日

大江戸謎解き帖

蘭方医・長崎浩斎 大江戸謎解き帖

永井義男   祥伝社   1998.5
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 医師の修行のため、越中の高岡から100日だけ江戸で学んだ長崎浩斎、数え年十九。
 この100日の間に起こった三件の殺人事件を、医学の技で推理し解決する。中編三編のミステリー集である。
 解体新書で名高い杉田玄白の弟子大槻玄沢に師事、医学や蘭学を学び、また詩も学び、北陸文化人の中心的存在になったという、実在の人物を探偵とする。
 市井風俗、特に当時の岡っ引きの様子がいきいきと書かれている。地図があり、これを見て町の名前と位置を確認して読み進む。
 ミステリーなので内容は書かないが、できはいいのではないか。科学的推理が気に入った。
posted by たくせん(謫仙) at 08:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 書庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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