2011年12月17日

熊本 水前寺公園

水前寺公園(水前寺成趣園)

 明日は立冬という日、相変わらず雨の日であった。ただし寒くはない。
 熊本で熊本城に次いで有名なのは水前寺公園であろうか。ただし水前寺という寺は今はない。
 庭園があって水前寺成趣園(すいぜんじじょうじゅえん)という。
 公園と成趣園は同じなのか公園の一部が成趣園なのか。熊本市の中央部東寄りに位置する。
 始まりは肥後細川藩初代忠利公が御茶屋として作事されたのが始まりという。
 後に整備され桃山式の優美な回遊式庭園となった。一時寂れる。
 明治11年に出水神社が創建されその境内となった。それなら公園ではなく私園ではないか。おそらく境内というのは宗教的な意味合いで、現実は公有地なのだろう。
 つまり水前寺公園と言いながら出水神社の境内である。

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 市電は水前寺公園で降りる。案内に従って歩くとすぐにこの鳥居の前に出た。
 明治43年建立、山口県徳山から御影石を船で運んだ。高さ10メートル、柱の直径は92センチ。
 園の入り口はすぐ目の前。

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 雨は止みそうもない。
  
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 この築山が一番高い。

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 この築山の群れは東海道五十三次を模したというが、どこがどうなのか。

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 こう見ると感じるように園の中心はこの池であろう。阿蘇の伏流水が湧き出している。

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 石の上にいるのはアオサギか。

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 ひとしきり眺めてから石橋を渡る。この橋の左が水源。橋の向こう左が出水神社。

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 出水神社、素通り。

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 茅葺き屋根は趣がある。この建物はかなり古い。入り口近くにある。 

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 ここは薪能の行われる場所。他所に能舞台があり、通常はそちらを使い、何年かに一度ここで行われる。

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 この建物は「古今伝授の間」と呼ばれる。古今伝授の意味はわたしには説明できない。つまり知らない。
 ここで抹茶を頂けばよいが、雨中で人もほとんどいなく、そんなムードではなかった。

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 この建物から見た景色が最も良いとされる。

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 かなり前だが、餌を落として小魚を集めるここの鷺が話題になったことがある。その技能は引き継がれているのだろうか。

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 案内板によれば、
細川忠利は、肥後入国に従ってきた豊前羅漢寺の僧玄宅の為に、寛永9年(1632)にいまの成趣園の地に水前寺を建立しました。その後綱利の時、寺を北隣に移し玄宅寺と呼び、その跡地に庭園を築き、御茶屋を設けました。これが今の成趣園です。年中絶えることのない清水の庭園は東海道五十三次をかたどったものと言われ、桃山式回遊庭園の代表的なものです。  
posted by たくせん(謫仙) at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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