2012年01月15日

涼宮ハルヒの驚愕

谷川 流   角川書店   2011.6

 涼宮ハルヒシリーズの最新版である、と言っても半年たつ。
 構成はかなり複雑になっている。前回の「…分裂」が続いていて、ふたつの物語が同時進行する。記憶力のないわたしには読みづらい。
 特に、現状は必ずしも特定されているわけではないことに、複雑になる要因がある。
 分裂が合併して、本来の世界になる。
 この本を読む前に小松左京の「果てしなき流れの果てに」を読んだのでスケールが違うとはいえタイムトラベルを問題にした話を続けて読むことになった。
 スニーカー文庫なので、かなり限定されていて無理があるとはいえ、内容はかなり深い。
 誰でもそれぞれに重要な役割がある。禁則事項といわれるものがある。過去の人間には教えてはいけないことなどを指す。みくるなど、教えてはいけないことがあるのかと思えるほどだが、実はおもいの外重要な役割がある。
 新入部員の渡橋ヤスミの登場もあり、登場人物の個性の差が際立ってきた。
 個性の差がきっちり書き分けられている。固有名詞を伏せ字にしても間違えないほど。ただしわたしには記憶力がないので名前は出ないが、あの人だ、と判るだろう。

 一応「…分裂」から続いた話は終わったが、ハルヒシリーズは続くようだ。
posted by たくせん(謫仙) at 16:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 書庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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