2012年10月16日

しゃばけ

畠中 恵   新潮社   2004.4  単行本は2001年

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 このシリーズはかなり有名らしい。どうやらわたしだけが読まなかった?
 なので紹介するのも気が引けるが、「わたしも読んだよ」という意味で簡介。

 江戸の大店である廻船問屋兼薬種問屋である長崎屋の跡取り息子の一太郎は、身体が弱く寝込むことが多い。数え17歳である。それでも一応薬種屋を任されている。もっとも仕事をしようとすると取り上げられ何もできない(^_^)。
 一太郎に仕える手代の佐助と仁吉はなんと妖(あやかし)。そればかりではない。一太郎の住む離れは鳴家(やなり)など妖(あやかし)が多い。妖を見ることができ、話のできる一太郎は、特異な能力者であり、複雑な過去を持つ。
 その複雑な過去ゆえに連続殺人事件に巻き込まれる。それを妖たちの協力を得て解決する。
 新しい形のファンタジーな推理小説だ。引き込まれてしまった。

 続いてシリーズの第三弾「ねこのばば」、同じようでも飽きさせず、引きずり込まれる。

 先日古本屋でこのシリーズが105円で6冊並んでいた。6冊とも買ったが読むのは何時になるか。

追記
 どこかにミイラを輸入した話があった。あの人の形をした遺骸である。
 江戸の記録に木乃伊(ミイラ)をを輸入した話があるが、遺骸たっただろうか。
 木乃伊とは没薬(もつやく)のこと、ミイラを作るとき、入れる防腐剤である。香料でも有る。それなら輸入されてもおかしくないが、どうだろう。
 実際、欧州では遺骸が珍重された記録もある。だから日本にも入らなかったとは言いきれないのだが。
posted by たくせん(謫仙) at 08:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 書庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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