2012年11月23日

九品仏 1

九品仏(くほんぶつ)

 8月4日、等々力で京劇 関羽千里行−古城会− を見た(聞いた)が、その前にその近くの九品仏に参拝してきた。
 二十代のはじめころ、一年ほど等々力に住んでいたので、九品仏の駅名は知っていたが、寺には一度も参拝したことはなかった。
 写真が多いので三回に分けます。

chizukuhonbutu2.jpg
1参道百四十メートルくらい。
2総門    3閻魔堂    4東門    5開山堂
6仁王門   7鐘楼     8本堂    9鷺草
10公孫樹   11榧
12阿育王塔   13珂碩上人塔
14中品堂   15上品堂   16下品堂
17仏足石   18三十三観音

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 九品仏駅を降りると、すぐ近くに参道がある。
   
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 「禁銃猟 警視庁」と書かれた石柱がある。参道の両側は住宅地になっているが、明治時代は森林地帯であったのだろうか。

   
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 浄真寺総門。扁額は般舟場(はんじゅじょう)。
 山号寺号は九品山唯在念仏院浄真寺。浄土宗の寺である。九品仏は寺の通称であるが、駅名に使われているように周辺の地区を指す場合もある。正式な地名は世田谷区奥沢である。
 その昔、奥沢城があったところ。奥沢城は秀吉の小田原攻めのあと廃城となる。
 四代家綱のころ(1678)に珂碩上人によって寺が創建された。堂塔の配置はほとんど変わりないという。ほとんどというところをみると、少しは変わっているのかな。
 昭和40年に本堂と仁王門が銅板葺に改修された。それまでは茅葺きであった。

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 門を入ったところにある焔魔堂。

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 閻魔大王は中国的。冠の両側に出ているのは中国のお役人のスタイルか。

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 総門から入り、右手に東門。

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 左へ九十度曲がると、仁王門がある。その仁王門に向かって右手には開山堂がある。寺務所は左手奥。

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 開山堂。説明板には「珂碩上人の像があり、毎月七日に開扉する」という説明がある。

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 仁王門は紫雲楼という。2階には二十五菩薩が安置されているというが、見ることはできなかった。
 境内は十二万平方メートル、大木が目立つ。武蔵野の面影を保つという。わたしの武蔵野のイメージは、雑木林で炭や薪を供給する場所。

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 仁王門を入ると左手に鐘楼。

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 右手には本堂、銅板葺きである。右手に小さな池がある。

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 本堂前の石庭

     つづく
posted by たくせん(謫仙) at 07:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 山房筆記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
樹々の中を行く参道から雰囲気がいいですね。
落ち着いた門に石庭など、見所が多そうですね。

この近く(深沢)に、母親の両親が住んでいて、小学生の頃、叔父といった記憶がありますが、何も覚えていません。東京で3年勤めた会社は等々力で産業能率大の近くにいたのですが、行った事はなく、アップをみて惜しいことをしたなと反省しています。

続き楽しみにしています。
Posted by オコジョ at 2012年11月23日 18:33
オコジョさん
若いころは他に興味のあるものがいっぱいあって、なかなかこのようなところには目が向きませんでしたね。
寺や神社でも有名なところばかり。
今になってそういえば……、と行って見ました。参拝するだけの価値はありました。価値云々ということじたいが間違っているのかも知れません。自分の心に残ったかどうか。それが自分の価値ですね。
今になっていろいろ調べてみて、見落としたことがいくつかあるのに気がつきました。
また機会があったら行って見ようと思います。
Posted by 謫仙 at 2012年11月24日 07:22
知らなかったワーー
こんなとこ
今度娘と行って見よう^^
Posted by 長谷川 加奈美 at 2012年12月02日 00:13
加奈美さん
わざわざ見に行くだけの価値があると思いますよ。
できれば鷺草の咲くころに、わたしは知らないで行ったのですが。
ついでに近くの等々力渓谷の見学も加えれば、ベスト。
Posted by 謫仙 at 2012年12月02日 09:31
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