2013年01月31日

双方の錯覚

双方の錯覚

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「幽玄の間」での一局、わたしの黒番である。
 黒▲を打って終局するはずだった。実際は打つ前に終局宣言をするのが普通。黒▲は空いていても地には数えない。

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 白さんは、白1とダメを詰めた。黒はパス。つまり終局宣言である。
 白3、黒パスで再び終局宣言。白8、黒6(白8ヌキ)、白7、黒8、白9、黒10と進む。
 ここで白11と打ったので、黒はパス。みたびの終局宣言である。白も終局に同意。そうなると白11は1目損の不要の手であったことになる。
 本当は黒は10の下に打たなければならなかった。
 結果はなんと黒の半目勝ち。して見ると白が11を打たなければ白の半目勝ちであった。
わたしが終局宣言をした時点では半目負けていたのだ。
 白11に黒は手を抜いて終局したが、手を抜いてはいけなかった。10の下に白がノビたらどうなるか。検討してみたら、なんと白の花見コウになるようだ。
 結局どう打っても黒の負けだった。お互いが錯覚したために黒の勝ちになったのだ。
 わたしのレベルではこんなことがよくある。

 千寿先生の「詰め碁をやりなさい」という言葉が頭の中に響き渡る。幻聴だろう。幻聴はわたしにはよくあること。
posted by たくせん(謫仙) at 07:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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