2007年02月24日

一丁締めと一本締め

 広辞苑第三版では「一丁締め」は載っていない。「手締め」は載っている。
ことの決着を祝って行うそろいの拍手
 これではなんのことかよく判らない。ウエブ辞書でも探したがなかった。
「一本締め」と言いながら、一丁締めをすることが多い。これでは知らない人は一本締めをやろうとして、バラバラになって締まらない。
 パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン、パン と拍手する。これが一本締めだ。
 芝居の襲名披露や、寄席の真打ち昇進などでやっている。
 9回+1回、「九」に点を加えて、漢字の「丸」を意味する。
 この一本締めを三回繰り返すのが三本締め。賑やかすためにやることが多い。ここまではわたしの知識の中にあったが、一本締めをしますと言って、パン と1回拍手して終わることがある。みんなが知らないとこれで通ってしまうが、これは正しくは一丁締め(いっちょうじめ)ということが判った。
 一丁締めでは丸くならず、締まらない。
 各地にいろんな打ち方があるようで、それが混在しているのかも知れない。なお一丁締めはヤ〇ザのやることだ、という説もある。だから堅気の人はやるものではないと。
 今度から手締めをするときは、この話をしてから、きちんと一本締めにしたい。なお主催者が無事に終わった感謝の意味でやるので、来賓に音頭をとってもらうのは、もってのほかである。
posted by たくせん(謫仙) at 07:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 言の葉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めて聞きましたが、数知れずやっていました。
言われてみれば納得ですね。

知らずに、意味を取り違えていることは多いですね。
でも、一本締めでと、いわれて、それは違うとはいいにくいですね。

でも、いってみたいような・・・
いうと、きっと、坐が、しらけますね・・・
Posted by オコジョ at 2007年02月24日 17:24
オコジョさん。
「それは違いますよ」とは確かに言いにくい。
止めちゃ嫌だよ飲ませておくれしらふじゃとても言いにくい
とは意味が違いますが。
実際は、他人がやっているときは黙って合わせておく。
自分が音頭をとるときは身内なら言っておきたいですね。今後のために。
九回に一回を加える。つまり「九」に「、」を加えて「丸」く収めると付け加えれば角が立たないかな。(^。^))

Posted by たくせん at 2007年02月25日 07:29
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