−ことの決着を祝って行うそろいの拍手−
これではなんのことかよく判らない。ウエブ辞書でも探したがなかった。
「一本締め」と言いながら、一丁締めをすることが多い。これでは知らない人は一本締めをやろうとして、バラバラになって締まらない。
パンパンパン、パンパンパン、パンパンパン、パン と拍手する。これが一本締めだ。
芝居の襲名披露や、寄席の真打ち昇進などでやっている。
9回+1回、「九」に点を加えて、漢字の「丸」を意味する。
この一本締めを三回繰り返すのが三本締め。賑やかすためにやることが多い。ここまではわたしの知識の中にあったが、一本締めをしますと言って、パン と1回拍手して終わることがある。みんなが知らないとこれで通ってしまうが、これは正しくは一丁締め(いっちょうじめ)ということが判った。
一丁締めでは丸くならず、締まらない。
各地にいろんな打ち方があるようで、それが混在しているのかも知れない。なお一丁締めはヤ〇ザのやることだ、という説もある。だから堅気の人はやるものではないと。
今度から手締めをするときは、この話をしてから、きちんと一本締めにしたい。なお主催者が無事に終わった感謝の意味でやるので、来賓に音頭をとってもらうのは、もってのほかである。
言われてみれば納得ですね。
知らずに、意味を取り違えていることは多いですね。
でも、一本締めでと、いわれて、それは違うとはいいにくいですね。
でも、いってみたいような・・・
いうと、きっと、坐が、しらけますね・・・
「それは違いますよ」とは確かに言いにくい。
止めちゃ嫌だよ飲ませておくれしらふじゃとても言いにくい
とは意味が違いますが。
実際は、他人がやっているときは黙って合わせておく。
自分が音頭をとるときは身内なら言っておきたいですね。今後のために。
九回に一回を加える。つまり「九」に「、」を加えて「丸」く収めると付け加えれば角が立たないかな。(^。^))