2007年02月27日

第4回ふれあい囲碁大会

 三日間にわたって箱根で行われた、ふれあい囲碁大会に行ってきた。三段で申し込んで、個人戦3勝5敗。ペア碁は一局で快勝。指導碁は小林覚先生に2局打って頂き、孔令文先生に3局打って頂いた。
 参加者は90名をこえた。千寿会からは、わたしと・かさぎさん・亜Qさん。ハッピーマンデーから4名の若い女性(カオルさん・マヤさん・ミタニさん・ネコさん)。
その中で印象に残ったことのいくつかを。
  
 ホテルで同室になったIさんは、五段の部で全勝優勝。風邪をひいて薬を飲みながらの対局で、この成績はすごい。亜Qさんは、「Iさんは強い。十番打っても十番とも負けるだろう」という。
 なんと、千寿会のHPを見ているそうで、かささぎさんや亜Qさんの名を知っていた。かささぎさんも同室で、一日目の夕方に登場。
 わたしの黒番の対局でのシーン。お互いに模様になって、黒が僅かにリードと思えた。白模様に踏み込んで戦いになり、二十数目の白石を打ち上げた。同時に死んでいた黒石十目が生き返った。劫替わりと差し引いて、それで盤面七十目以上のリードか。
 白氏「これは負けたなあ」
 わたし「ここの四目を取ったときリードしたと思ったので、打ち込んだのは死んでも問題なかったのが、生きてしまった」
 白氏「それがなければ勝っていたと思いますよ、ここが良かったので……」とあるところを指す。
 わたしは「そこは…」と石を崩した。そこを石を並べて検討しようとしたのである。
 白氏「わたしはまだ投了していませんよ」
 これには呆れてしまった。阿吽の呼吸の合わない人と言い争う気はない。
「それでは、わたしの投了にしてください」
「そんなわけにはいかない」
「あなたが、投了していないというなら、わたしが崩したので仕方ありません」
 マヤさんにも似たようなことがあって、カオルさんにこぼしていた。
「わたし、ちゃんと確認したのに……」
 これだけ人が増えると、マナーにも問題があるのか。
  
 小林覚先生の指導碁第一局は3子局。見たような形ができたのある黒石を指して言った。
「『星の基本定石16型』に、こういう手を打たれると指導碁では勝つわけにはいかない。と書いていませんか」
「ぼくは覚えていないんですよ」と、簡単にしのがれてしまった。終局後、
「3子の碁で、ここまで打てるのは、五段くらいの力がいる。三段ではないでしょう。成績は? えっ一勝四敗、三段では全勝できるはず」
舌戦でも負けてしまったわい。
 一日目の夕食後、ペア碁があった。双方とも二人ひと組で交互に打つのである。
 組み合わせは、
黒 わたしと五段子
白 三段子と四段子
 小目から打ち始めた。わたしが下辺の白石を脅かしながら、勢力を築く。
 非勢とみた四段子が、黒模様に踏み込んできた。もっともこれはジャブで、受けさせてから他に向かうのが目的だったようだ。わたしは受けたが、三段子がそれに続いてさらに踏み込んできた。
 五段子がきっちり受けると、四段子は引くわけに行かず、(打ってしまったので)さらに続けて打った。わたしが上から押さえて殺しに行った。
 結局そのまま、殺してしまい、他では中盤なのに、最初に勝名乗りを上げた。
 局後の感想で、
四段子「軽く打って引き上げようとしたのに、三段子がさらに踏み込んでしまったので、引き上げられなくなってしまった」
五段子「そこは小さかった。四段子が踏み込んできたとき、そこ手を抜いてここ(と場所を指す)へ行くのが良かった。白も踏み込まず、そちらへ打つ方が大きい」
 そうだったのか。わたしと三段子はそこで必死になってしまった。
 さらに、わたしには、
「下辺はどうしようとしたんですか、ああ勢力を外に向けるならいいんです。殺しに行ったのかと思って、冷や冷やしました」
 これだけ考え方にレベル差があるんですね。
時    12月5日〜7日
場所   富士箱根ランド
2泊   食事は5日の昼から7日の朝まで
指導棋士 小林覚九段・笠井浩二六段・孔令文四段
インストラクター 二人+オンドラ君
小田原又は三島に送迎のバスあり
公式手合  5日 2局(組み合わせにより3局)
      6日 4局
      7日 2局(1局)
指導碁は無料
注:孔令文さんは、山下敬吾棋聖の結婚式に出席のため、7日朝食後に帰った。
最後の覚さんの挨拶
「来る二日前に名人戦で負けて、来るのが辛かった。皆さんのお陰で元気になりました。礼文君は山下敬吾君の結婚式のため帰りましたが、僕は山下君より皆さんの方が大事です。実は令文君も帰りたくなかったのですよ」
posted by たくせん(謫仙) at 09:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 囲碁雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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