06.11.17
ネットで張栩対山下敬吾の王座戦第2局を見ていた。結果は山下の1目半勝ち。
いろいろなチャットが入る。終局後1級氏が「いくら数えても半目。あと1目はどこなんだろう」と不思議がっていた。おそらく手入れの仕方を間違えているのだろう。
「座布団の下では」という人がいて思わずウフフと笑ってしまう。
「山下さんは一目置かれる人ですから」
座布団1枚!
途中で「山下選手」という人がいて、皆がびっくりする。そういえば碁では選手とはいわないな。考えてみると選手とは不思議な言葉だ。プレイヤーの意味であろう。王選手・長嶋選手というのは球団全員の中から選ばれたといえるが、全選手の中から選ばれたといえば矛盾していそう。
山下なら選ばれたといえる。しかし棋士とはいうが選手とはいわないなあ。団体戦ならいうのかな。
日本の不振に関連して「日本の棋戦を解放したら」という意見もあった。
「畳に正座して二日間戦うのは、日本棋士が勝つ」
おいおい、それでは碁に勝ったとは言えないだろう。
ゼイノイさんが日本の棋戦に登場できなかったことについても、「ゼイノイさんが出ては女流棋戦の優勝を全部さらってしまうから」という。
わたしの記憶では、中国から横槍が入って出場させなかった。韓国では横槍があったかどうか知らないが、ゼイノイさんを守った。このあたりにも日本がトップの座を明け渡した原因がありそうに思う。
2007年02月27日
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