4月16日、地下鉄根津駅で下りて、不忍通りを北西へ三百メートルほど歩く。一番判りやすい道だ。
つつじまつりの案内に沿って細い道に入る。
この道を百五十メートルほど歩くと神社の入りになる。
その手前に日本医科大学大学院がある。最近の建物。
すこし斜めになるが根津神社の鳥居がある。「この門が神社の山門だヨ」と説明している老人がいて、頬がゆるむ。
念のため。鳥居は門ではなく、道案内のようなもの。
鳥居の手前には説明板があるが、色褪せて読めなかった。
その昔、日本武尊(ヤマトタケル)が千駄木に創祀したとされるが、引っ越ししたり建て直したりで、現在の地に移ったのは1705年。
第6代将軍家宣が江戸城に入る前の屋敷があったところ。
1706年に権現造りの全体が完成した。そのため江戸時代は根津権現といわれた。今でも通じる。
本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが揃っている。全てが国の重要文化財に指定されている。
中へ進み、つつじ苑の前で右に曲がる。
この神橋を渡ると楼門がある。
神橋の手前の右手に甘酒茶屋。その向こうに見える大きな建物は、日本医科大学大学院。
橋の下は水路状の池である。この池の向こう側がつつじ苑。
水路状の池はここまで。
神橋を渡ってつつじ苑を見る。
この鳥居は乙女稲荷社の鳥居で、ここを通って右手が乙女稲荷社の参道、左がつつじ苑である。
根津神社参拝の前に、つつじ苑へ。例年より一週間ほど早く見に行ったが、今年は早く咲き始めていて、いつもと同じような様子。
全体的に落ち着いた雰囲気を感じます。
素敵な建物もありそうですね。
ほんの近くまで行ったのですが、津釜が湯島の白梅の方がいいと・・・
両方見る時間はなく、割愛してしまいました。
その後、行く機会がありません。
上野公園にはいっているのですが・・・
根津神社の躑躅を取りあげるのはこれで四回目になります。
ダブルとは思っていても、それなりに追加とか訂正がありそうなので、心機一転のつもりで掲載しています。
しかも写真にすると、違う顔が出てきますから。
今回は躑躅以外の事も取りあげようと思っています。と言っても躑躅が中心ですが。
今仕事が忙しく、週末しか時間がないのですが、その中で1日だけ休みが取れた日に行ってきました。