2013年08月25日

松江−1

松江−1  長いので3回に分けます。
    P8056224.JPG  横1200ピクセル  地図は右が北になる。 

 大田から松江に向かう。この日花火大会があり、混雑が予定されたが、あまり遅れずに着いた。
 大荷物をあるホテルにまとめて預けた。わたしは中に入らず、バスのそばで待っていた。バスで夕食を用意しているホテルに向かう。
 わたしたち数人は先に入り3テーブルのうち1テーブルに陣取り、まだ用意ができていないので、「緊急にビールを」頼んだ。ビールを飲みながら夕食を待つつもりでもあるが、暑さでぐったりし、すぐにもビールを飲みたかったのだ。しかしなかなか出てこない。みんなが揃って夕食の用意ができるころ、ようやくビールが出てきた。「緊急の意味が判っていない」なんてぼやく人も。
 夕食が終わると別室で碁会。途中で花火を見に行く人もいた。子供教室の保護者には碁を知らない人もいる。
 9時ごろ流れ解散。わたしはひとりで歩いて大荷物を預けたホテルに向かう。ところが2階のフロントで訊くと「預かっていない」という。見渡しても荷物がない。さあ困った。どんな預け方をしたのだろう。ホテルの人に黙って……、まさか。
 しばらく話していたら、「渡り廊下の向こうにもあるのでそちらで訊いてみたら」と言われそちらに向かう。途中の少し広いところに荷物がまとめてあった。
 それを曳いて宿泊するホテルに行く。

 翌日は朝9時に碁会の場所(前日と同じ場所)に集合。

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 宍道湖と中海を繋ぐ大橋川を渡る。
 9時から12時まで碁会。我々のために設定して呉れたのだった。
 午後は自由観光。わたしたち有志(千寿会メンバー)はまず松江歴史館へ行く。お堀端を歩いていると、堀には観光舟が通る。

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 松江歴史館は武家屋敷を思わせる外観。
 
  
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 松江歴史館入り口
 松江城の隣であり、 
  松江の旅はここから始まる! 
 これは歴史館パンフのアオリだ。
 展示もいいが、茶室からの庭園の眺めがいい。茶菓も美味しい。ここで千住会メンバー7人が集まった。
 と書いたが、なんと庭園の写真がない。ここを出て松江城に向かう。

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 北惣門橋。登城の第一歩。

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 北惣門橋から。突き当たり右が大手門。

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「二の丸下の段」の跡。

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 天守閣向かう。

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 天守閣は堂々としている。手前は本丸跡。
 関ヶ原の戦いの後で、堀尾吉晴が受領し築城した。24万石。
 のちに松平直政(家康の孫)が受領し、子孫が受け継ぎ幕末に至る。18万6千石。それゆえ五層の天守が守られた。
 最上階は望楼式で、眺めがいい。風も強かった。

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 松江歴史館を見下ろす。

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 本丸(入り口)方向。

 松江城は昭和10年に国宝になったが、のちに不用意に改修してしまったため、重要文化財に格下げされている。
 天守閣を下りた。ここで皆の希望が分かれたためバラバラになる。

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 北の門の方へ向かう。別角度の天守閣。

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 北の門を外側から。

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堀沿いの道を行く。

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 城山稲荷社

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 小泉八雲が好きだったという門の狐。今では門には別な狐が置かれている。
 城を出る。

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 城の西側の堀、両側に緑が濃い。
posted by たくせん(謫仙) at 07:32| Comment(2) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ビールのこと、荷物のこと
何と言う旅のはじまりでしょう。
でも碁を楽しまれ、
茶室や天守閣や城下町の風景の中で、素敵な時間を過ごされたのですね。
続編も楽しみです!
Posted by makikio at 2013年08月28日 15:37
mqkikoさん
旅の間、ずっと猛暑でした。
だから、行動の割には疲れが大きかったンですね。こどもたちは元気でしたが、大人は弱い(^。^)。
ホテルのボーイも忙しかったので、一緒にと思ったのでしょうね。
荷物のことは今でも不思議です。犯罪の少ないところとはいえ、小さなホテルなのにホテルの人が知らないとは。理由が判ってみると、「そうだったのか」と言うことになると思いますが。
Posted by 謫仙 at 2013年08月29日 07:51
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