2013年10月10日

倉敷2


 本来の目的である、大原美術館と美観地区の観光になる。
 

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 阿智神社から下りるとこの街が有った。郷愁を呼びながらも敷居からは一歩も入れて貰えないような、暖かい挨拶はあっても住むことは拒否されるような、歩くことは歓迎されても立ち止まるのはいたたまれない気にさせられるような、異世界空間。

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 倉敷川(運河)に沿って歩く。この辺りも記憶とはかなり異なる。
 今は川幅10メートルほどだが、往時は20メートルもあったという。となると両側の道は運河の埋め立て地か。

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 美観地区のはずれあたりに古い高砂橋(歩道)と並んで新しい橋がある。そこから引き返す。

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 戻って大原美術館に入る。ここが入り口。

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 ここは本館で、ほかに、工芸東洋館・分館・児島虎次郎記念館など。
 大原美術館は、事業家大原孫三郎が、画家児島虎次郎を記念して昭和5年に設立した。児島虎次郎は自らも画いたが、大原孫三郎に頼まれ美術品の収集に力を注いだ。西洋美術ばかりでなく、中国美術やエジプト美術も収集している。それが大原美術館となって結実した。
 館の中は撮影禁止なので、写真はない。

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 入り口の脇にある。

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 モネの描いた睡蓮を株分けして貰ったという。

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 本館と分館の間に庭園がある。なんと倉敷市の所有。それなりの広さはあるのに、細長いので狭く感じる。

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 今いる建物は一階建ての畳敷きの大広間。紹介しようとしたが大原美術館のHPにも名が出てこない。この建物も市有なのかな。

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 分館とその前の庭。

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 分館側から見た庭園。

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 倉敷物語館
 江戸時代の面影がある。見るほどのものはないが、雰囲気はいい。

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 また運河沿いの道に出る。
 左の橋は大原美術館の前にある今橋。橋の向こうの両側は大原家の私邸。中央に見えるのが有隣荘。年2回、春秋に公開される。

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 昼食はここで。

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 自然にこうなったのか。この突き当たりが、高砂橋。そこで運河は途切れる。川はつづくのであるが、舟が通れなくなっいる。
 この運河に川舟を浮かべているが、距離が短いので、乗るほどのものでは…。それでも百メートル以上はある。

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 蔦の美しい、倉敷アイビースクエア。ホテル・レストランなど。この一画に児島虎次郎記念館がある。

 美観地区から外れるが、倉敷市立美術館・倉敷市立自然史博物館にも入った。が展示品の記憶があまりない。
 倉敷考古館や倉敷民芸館などもあるのだが、今回は入らなかった。
 いがらしゆみこ美術館とか、星野仙一記念館もあるが、興味がない。

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 倉敷駅に戻るときは、えびす通りを通った。歩きやすい道だ。

   …………………………
 岡山まで戻る。
 夜の後楽園はこの時の(夏だけの)特別企画で、ライトアップされ美しかったらしい。行くつもりでいたが、この夏の酷暑はそんな気力を奪う。(暑さのせいにするようになってしまった)

 岡山に三泊して、神戸に向かう。予定では午前中に博物館に寄り、大阪に直行するつもりだった。博物館に行く気が失せていた。代わりに大阪に直行せず、神戸に行った。
posted by たくせん(謫仙) at 07:23| Comment(4) | TrackBack(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
倉敷の大原美術館は一度いってみたいところです。
でも、こうしてみると街も良いですね。
懐かしいけど、自分の住むところと違うような・・・
日宇いう感覚は昔の街では良く感じますね。
おなじ人間が住んでいるのですが・・・

倉敷1のアップのほうがなんとなく親しみを感じます。
Posted by オコジョ at 2013年10月20日 21:23
オコジョさん
懐かしいのに、自分の住む所ではない、という不思議な感覚。ありますよね。それでも大事にしたい残したい。

「ふるさとは 遠きにありて 思ふもの…」でも「帰るところに あるまじや」
或いは
「つめたく追われた故郷でも 離れてみればただ恋し」
こんな感覚でしょうか。

本来、2の方が中心で、1は付録のつもりでしたが、思いがけないこともあって、独立させました。
 中国旅行でも感じることですが、大原氏は偉大とはいえ、その資金はどうしてできたのか。中国なら紫禁城は偉大で、各地に紫禁城に準ずるようなすばらしさがあるのに、どうして庶民は貧しいのか。
そんなことがいつでも心の隅にあるンですね。それで中国の豪華さには嫌気が心の隅にある。日本では嫌気なのかどうか判然としない。どっか引っかかるという感覚です。

 いつでもそんなことを考えているわけではありませんよ。
Posted by 謫仙 at 2013年10月21日 20:31
酷暑でしたけれど、ついこの間でしたが過ぎてしまえば懐かしいような。
そんな暑い夏の旅だったのですよね、文面を拝見すると淡々と綴ってらっしゃるし、庭園も見渡す限り清清としていますし、そんな事ふうには感じられなかったけれど灼熱の中を歩かれたんですもんね〜体力消耗で予定変更は仕方ないことでしたね。

私は狭い路地裏とか好きです。
この、えびす通りなんて凄く魅力的に映ります(^^)
Posted by 千春 at 2013年10月21日 20:57
千春さん
今年の暑さは、無理をしない無理ができない状況でした。体力的にもそうですが、気力が沸かなくなりましたね。
えびす通りは、歩くことが苦にならない、わざわざ歩きたくなるような道でした。帰り際にフッと案内板に気がついて、歩いてみました。

このあと、神戸の白鶴博物館に行こうとしたら夏冬は休館。バスで海まで行って、元町の中華街で昼食、そしてはやばやと大阪へ。
その晩は武侠迷関西幇会があって、参加しました。毎月開いているので、この回は特別なことはなかったのですが、わたしの大阪行きに合わせてくれました。
ブログに載せるほどの内容ではないので、旅行記は今回で終わりです。
Posted by 謫仙 at 2013年10月22日 08:04
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