2014年01月07日

日本棋院打ち初め式

 1月5日は囲碁の日である。碁界でそう決めた。
 日本棋院では打ち初め式が行われた。わたしは初めて参加した。

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 1月5日の囲碁の日を祝してくす玉割り。

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 棋士の挨拶では、本来タイトル保持者から挨拶するのだが、今回は東京にはいない。
 向井千瑛・謝依旻の女流タイトル保持者がいるのみ。
 写真は挨拶する謝依旻二冠

 最初に挨拶に立った某氏が、新年冒頭の挨拶文をつっかえつっかえ読み、しかも途中で読めない文字があったようだ。一度目を通しておけ、読めない文字があったら、書いた人に聞いておけ。
 棋院を代表する冒頭の挨拶の重みをこの程度に考えているのか。
 その中に、新棋戦の創設など将来を明るくさせるような話もあった。能力に期待しよう。

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 続いて新年記念対局。小林覚九段対謝依旻六段。

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 右上で定石が進行したが、左上が空いているので、白は三間ではなく、5−三に開いたのがわたしには参考になった。
 解説の王銘琬九段が「わたしの好きな手である」と言う。

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 打ち掛けで終わりとした。形勢は五分、白が打ちやすいという声もある。

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 右から向井千瑛五段・林海峰九段・大竹英男九段・謝依旻六段
 しばらく、酒を飲んだり、食べたりして歓談。

 一時半から指導碁を受ける。先生は台湾出身の郭求真六段である。二面打ち。わたしが行ったときは、隣ではすでにかなりのところまで進行していた。
「請多多指教」
 わたしは右には秀策流に小目に、左には星で、四子局をお願いする。
 終局後、
「先生の詰め碁の本を小林千寿先生に薦められて買ったのですが、まだ見終わっていません」
 なんて話から少し雑談をした。
 そして「やさしい手筋特訓」という郭求真六段の本をいただく。しかもわたしの名前を含めてサインしてくれた(^。^)。さらに色紙とそれを入れる手提げ袋まで。

 わたしたち七人は満足して棋院を後にした。駅の二階で二次会をする。近くで先ほど歓談をした人たちのグルーブが盛り上がっている。こちらのグルーブのふたりが挨拶に行った。
 ビールとワインで盛り上がっているうちに、隣のグループは先に帰ったが、帰りにはなんと、わたしたちの方の会計も済ませてあったではないか(^。^)。感謝感謝。
posted by たくせん(謫仙) at 09:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 囲碁雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
たくせんさん

 たくせんさんは囲碁に興味がありますね。

 今月の26日から、中国の囲碁最強王者の古力氏と韓国の囲碁最強王者の李世石氏は「十番棋」という対局を行います。対局の期間は一年間ぐらいです。選手の名誉や人生に関わるすごく残酷な対局と言われています。勝ったら、世界最強王者という地位を手に入れます。しかし、もし負けたら、なかなか悲惨な結局です。この二人は、35局の試合をしたことがあります。17勝17敗1平です。

 とにかく、中国と韓国のすべての国民はこの「十番棋」を注目しています。
たくせんさんは囲碁の大ファンだから、ぜひ見てください。

サイ
Posted by サイ at 2014年01月10日 15:32
サイさん
 クーリーとイーセドルとなれば、現在の一二を争う打ち手。おもしろい企画をしたものです。
 十番碁といえば呉清源さんの全盛時代に何度も打たれました。呉清源さんの圧勝だったのですが、棋界(碁界)では花見碁扱いで、正規の棋戦とはみなされませんでした。
 そのため呉清源さんは無冠のままで終わりました。
 花見碁とは、新年記念対局ような碁のことです。
 その十番碁が復活とあれば、囲碁ファンの注目の的となるでしょう。ただ碁はスポーツとは異なり、ファンはほとんどがプレーヤーであって、自分の碁に夢中で、十番碁の結果を聞くだけで終える人が多いと思われます。
 ネット碁「幽玄の間」などで実況中継が行われれば、見る人が多くなることでしょう。といっても「幽玄の間」では千人弱。無料動画ではどのくらいいるでしょうか。碁は知らない人が見て、面白いものではないのであまり多くはないと思われます。
 現在日本では、碁を楽しむ人は子供(ヒカルの碁で知った)と老人に分けられ、間がほとんどいません。国民全部が感心を持つ環境ではありませんね。
Posted by 謫仙 at 2014年01月11日 08:20
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