2014年03月09日

酒は文化なり

 先日、今年になって、二度目のつくし碁会。根津権現の近く「晴れ晴れ家」である。
 昼の十二時過ぎに到着したら誰もいなくて、一人で昼食を頼む。
 本来1時から5時までの予約であるが、「昼食を食べる人は12時からでもいいですよ」という店主の言葉に甘えて早出した。

IMG_0390.JPG
 一月早々の第一回目の時。
 晴れ晴れ家は盤石を備えているが、小さなレストランである。暖かいときは外でコーヒーを楽しむ人もいる。
 本日、1/9(木)13:00より貸し切りです。
の張り紙がある。

 もちろん今回も一応貸し切りであるが、例外はいる。徐々に人が集まってきて、最終的には13人だったか。

IMG_0399.JPG
 碁盤の脇にあるのは酒(日本酒)である。うれしいじゃありませんか。
 ここ「晴れ晴れ家」では、このような器で優雅に飲むことができるのだ。
 現在多くの店で酒は小さなコップを受け皿の上に置き、コップから酒をあふれさせて受け皿まで満たす。これを多くの人が「犬飲み」をしている。コーヒーでもワインでもカクテルでもそんなみっともない飲み方はしない。茶道でもそんなお茶の飲み方は教えないはず。日本酒の消費量を減らす強力な方法である。
 最初に経験したのは京都駅で、皿の中は水だと思っていた。二度目は八戸で銘酒をこんなに捨てるとはなんともったいない。と思ったものである。そのときは、受け皿にこぼれたものまで飲むという発想がなかった。今は………。

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 これは別な居酒屋であるが、酒に合わせて、こんな器を出してくれた。
 また別な居酒屋であるが、コップに七分目ほど入れて、出してくれた。それなら何の問題もなく、飲みやすい。

  酒はその国の文化である。
posted by たくせん(謫仙) at 15:54| Comment(7) | TrackBack(0) | 山房筆記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
まぁ〜可愛らしいお店で碁の会、つくしの会というネーミングもほのぼのとしてイイですね。

食は器からといいますが、日本酒も洒落たワイングラスで出てくるって素敵な御もてなしですよね、気持ちが和らぐというか雰囲気がいいですね〜〜!
私、まったく飲めませんが、こんな心遣いに嬉しくて、ちょいと頂いてみたい気分になりそうでーす♪

ん〜〜〜のん兵衛さん、なみなみとコップに酒をついでもらってこぼれ落ちた皿を美味しそうに、すすり飲みな〜んて昔のテレビドラマでみたことありますがね、それはそれでたまらない美味しさなんでしょうね!?

しかし近年の男子は草食系というか何と言うか威勢が無いような、お酒もあまり外で飲まない人が多いようですね、時代の流れなのかな?野球観戦に行っても全般的に大人しいですよね、今の若者は。。


ヨネックスの靴、足に合うのが見つかって良かったですね。
私も仕事用も外出用もヨネックスオンリーで履き心地良くて大変気に入っています。
お店に置いてあれば試し履きできるしいいですね!そうそう〜そうなんですね、デザイン云々より実用性重視なので、また同じ靴って思った時は製造中止という感じですもんね、世の中目まぐるし過ぎ!!私はネット注文です(*^^)v
Posted by 千春 at 2014年03月12日 15:24
千春さん
ベジタブル・ダイニング「晴れ晴れ家」の店主荒井さんは長野県の出身で、本職は株式会社ソリックの代表取締役なんです。
何冊か本も出していて、「Web2.0の鼓動」はわたしの書庫にもあります。
さらに長野県下の名産物をネットで販売する「採れたて長野」( http://www.rakuten.co.jp/toretatenagano/ )を経営しているという多才なひとです。
先日は、農家の平均収入が2千5百万円を超えるという長野県の川上村が、ベトナムに技術援助をしているテレビ放送がありました。本人はテレビには出ませんでしたが、それにも協力していて、何度かベトナムにも行っています。

本題の酒のことですが、個人的に飲むのは自由ですが、お金を出して店で飲むのに犬飲みはないだろう、と言いたいわけです。
酒はその国の文化と言われています。しかし犬飲みが日本の文化とは思えない。天皇陛下が晩餐会でそんな飲み方をしているのは見たことがない。
もっと品よく飲みたいと思います。
日本の伝統という人もいますが、わたしの記憶では1990年くらいからではないかとおもいます。それ以前はそんな風にして出す店を、わたしは知りません。
現在棋友に料亭の主がいますが、そこでもそんな飲ませ方はしません(笑)。
そんなわけで、晴れ晴れ家の出し方は、我が意を得たりという気がします。
Posted by 謫仙 at 2014年03月13日 09:05
たくせんさん、ありがとうございます。

いつでもおいでください。

囲碁教えてください。
Posted by 荒井久 at 2014年03月13日 09:13
お二人のコメントを見ないで送ってしまいました。

失礼しました。

僕も、溢れこぼす日本酒の注ぎかたがどうしても許せません。

日本人として恥ずかしい。
たくせんさんに、我が意を得たりです。
Posted by 荒井久 at 2014年03月13日 09:32
荒井さん
大きな店では、信用されていないことも一因かな。本当のその銘柄かどうか、客に瓶をみせてから注ぐ。それにしたって信用できるのかどうか。しかも器は工夫できるはず。
わたしは、蔵元があれはやめて欲しいと、注文を出すできではないかと思っています。
Posted by 謫仙 at 2014年03月13日 17:03
確かにコップから酒を溢れさせて飲む習慣は赤ちょうちんには多いですね。
正一合は積んでいますよということなのですが・・・
それを飲むというのは抵抗がありますね。

私が若いころ通っていた店はそうでした。
一部の店というより、こちらのコップ酒の店はみんなそうでした。というより、1960年代ですね。、一合といって七勺の徳利よりはいいかなと・・・
それを飲むかどうかは個人によりますが・・・

最近はプラスチックの便の酒もありますね。
紙パックも・・・

変わってきているのは事実なのかもしれませんが・・・

ほかには今は冷酒が流行・・・

私は酒の味は燗にあると・・・

とっくりと盃・・・
コップ酒そのものが抵抗があります。
Posted by オコジョ at 2014年03月19日 20:52
オコジョさん
大きさつまり量はもちろん問題がありますが、それならそれで大きなカップを使えばよい話。あふれさせるためにわざわざ小さいコップを使う。
ますにコップを入れて、ということもあります。
一口飲んで、また酒の中に器を戻す。それに一番抵抗を感じます。
そうそう、猪口を頼んだときは、片口と猪口を別けて持ってきて、猪口を酒に沈めて持ってくる店はありませんね。
はじまりは1960年代でしたか。わたしの知っている居酒屋は、コップいっぱいには入れますが、受け皿はなかったと思います。
わたしは冷酒党なんですが、燗酒も飲まないわけではありません。一度吟醸酒を燗にしてと言ったら「できません」と断られました。燗のやり方の問題でできないようです。
徳利・瓶・チロリ・コップ・盃・高坏など酒器もいろいろですが、店で飲むにはワイングラスが一番優雅な気がします。
Posted by 謫仙 at 2014年03月21日 08:15
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