京浜東北線の上中里駅から10分もかからず、旧古河庭園につく。
5月4日、みどりの日であったので無料で開放されていた。
10月1日都民の日も無料で開放される。

地図では上が南側、南北約260メートル、東西約170メートル。裏門のあたりが不自然な形をしている。
面積30,780平方メートル
大正8年、古河氏により、作られる。(表の説明では大正6年、竣工とある)
昭和30年、東京都の管理となる。
昭和57年、東京都文化財に指定される。
平成18年、国の名勝に指定される。
こう見ると庭園としてはかなり新しい。
特徴としては、北側に洋館を建てその周りは洋風庭園とし、南の低地は和風庭園としていること。
この庭園はもと明治の元勲・陸奥宗光(天保15年7月7日(1844.8.20)−明治30年(1897.8.24))の邸宅だったという。次男が古河家の養子になった時、古河家の所有となった。
その後、古河虎之助が隣接地を買収して、今のような庭園にしたのが大正8年と言うことか。
洋館は石造り、この日は披露宴が行われていて、中に入ることはできなかった。
中を見学するには、事前の許可が必要だ。往復はがきで申し込む。
洋館の前は広い芝生。
木の植え方も洋風。
左の方が日本庭園に続く。ちょうどツツジの見頃であった。
洋館の周りはバラも多い。バラの名所になっている。
ツツジもある。全体を楽しむようだ。一本ずつの差は気にしない。
書庫であった。頑丈な作りである。しかも少し離れた目立たないところにある。
西門の方から、こちら側が表玄関(?)。