2007年04月23日

根津神社の躑躅1

去年も紹介したが、根津神社のつつじヶ丘は、躑躅の名所。
4月20日は早咲きのツツジが満開であった。細かい説明は抜きにしよう。

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オオムラサキ、これだけでは感じないか他の紅い花と一緒にあると、紫がかっている。

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キリン、離れて見るとロウバイのような質感がある。小さめの花が密集している。

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この斜面の左側が神社の境内である。このつつじ苑も境内には違いない。
葉の青いのは遅咲きの種類。

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ハナグルマ、風車を思わせる珍しい形。

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ベニキリシマ、この花が一番目立つ。赤の色が濃く、花も大きい。樹の数も多い。ミツバチが頭を見せた。

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早咲きが密集している。このあたりがこの日の一番華やかなところ。
posted by たくせん(謫仙) at 15:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 探花・探鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これも、躑躅という感じがする花もありますね。
躑躅で「てきちょく」とも読むとか。
中国で毒のツツジを羊が食べて、足を踏み鳴らして、
うずくまってしまった状態が躑躅とか・・・
その原因の花だから中国では躑躅を当て、日本では
その漢字に、日本の名前のツツジを当てたとか・・・
これは、謫仙さんの領域でしょうか・・?

「問題な日本語」でも、無いですが、躑躅は読めても書けません。
困ったことです。
根津神社の躑躅は素晴らしいですね。
これが躑躅という花もあって、一寸、驚きでした。
きれいで行って見たくなります。
Posted by オコジョ at 2007年04月23日 17:24
躑躅の命名の経緯、知りませんでした。ありがとうございます(^。^))。
「てき(滴のさんずいを足、とも書く)ちょく」と読むことはあるかも知れませんが、それは日本語ではなさそう。漢文を日本語で読むときの読みぐせのようなものかと。
草木の名前は中国と日本では異なることが多くあり、文字だけでは同じかどうか判りませんね。
もしかする躑躅とツツジは別かもしれません(^_^)。
辞書では「杜鵑」と「映山紅」があり「躑躅」はありませんでした。
話がずれますが、このことで一番有名なのが「松柏」の柏。檜のような常緑樹で「かしわ」とは違いますね。
Posted by 謫仙 at 2007年04月24日 07:46
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