不忍通りを北へ向かい四百メートルほどで根津神社入口、狭い道を二百メートルほど行くと、鳥居の前に出る。

根津神社の鳥居
今までの道よりこの参道の方が広い。正面がつつじ苑の一部。この突き当たりを右の方へ折れると楼門になる。
楼門の手前で左に行き、つつじ苑にはいる。二百円。

苑から見下ろした楼門
この奥に四角の塀に囲まれた根津権現社がある。

名前は判らない。シャクナゲを思わせるような柔らかな感じがする。色合いもシャクナゲのようだ。

花が独立していて、バラのようではありませんか。

この花が最も赤が濃かった。
つつじはキリシマツツジ・クルメツツジ・リュウキュウツツジ・モチツツジ・サツキなど。
キリシマは九州の霧島山に自生していた木から作られた園芸種。
クルメはキリシマを改良した園芸種。
更に新しい園芸種にリュウキュウ。
サツキとツツジは区別がされているが本来同種のようだ。
前回紹介のハナグルマはモチツツジの種類。
たくさんの人が見に来ていますね。
ツツジの神社で、有名なのですね。
これだけのつつじが見られれば200円は安いですね。
伝統のあるつつじ苑ですね。入ったころは空いていましたが、昼近くなると身動きもままならないほどになります。
週末は一方通行に近くなります。
花の時期は短いし、これだけの苑を維持するのも大変でしょうね。
ほとんどの人はカメラを持っています。200円なら甘酒一杯(300円)より安いので気楽に入れます(^_^)。