久しぶりの浅草寺、電車で浅草まで、目的は菊花展だった。朝早かったので、多くの店は閉まっている。
木の葉も色づいている。この宝蔵門をくぐれば本堂前で、右側に菊展示場がある。
各種の菊で箱庭。規模は小さいか。
久しぶりにカメラを手にしたので、絞りなどすっかり忘れている。
デジタルになって、絞りやシャッタースピードなどほとんど気にしなくなった。
五重塔の前には懸崖。
福島県の二本松菊栄会の奉納。大花の懸崖。小花の懸崖はよく見るがこれだけ大きいのは珍しい。
展示場はここのみ。記憶ではこのような柵が4〜5柵(助数詞はこれでいいのかな)あった。今年は少ないのか。
厚物(あつもの)。この形の大輪の花が多かった。この色は陰影があって、形が出やすい。逆に白い花は形が判りにくい。

厚走り、と思われる。厚物の下に足が伸びたような形。
形の名前がわからない。古典菊か。
管物(くだもの)
一文字
一重咲き。この花は、紙皿の上に花片を並べたようだ。好みではない。
普通、花の区別は生物学的な区別でする。キク科キク属イエギクといったように。
しかし、園芸の菊は形で分類する。鑑賞するにはそれで十分だが、種としてはおなじなのかな。
世界ではキク科の植物は2万種以上あって、日本には350種とか。