2015年06月13日

クロノス・ジョウンターの伝説

梶尾真治   徳間書店   2015

 1994〜2008年に発表された連作中編集。名前に記憶があるのだが、何も覚えていない。読もうとして読まなかったか。
「クロノス・ジョウンター」はタイムマシンといっても「物質過去噴出機」で、中の物が過去に行き、マシンが過去に行くわけではない。
 過去へ行った物や人は、短い一定の時間が過ぎると、戻されてしまうのだが、そのとき未来まで弾き飛ばされてしまうという欠陥があった。
 それでも人は、さまざまな想いがあって過去へ行く。過去へ行って恋する人を救いたい。真相を知りたい。その何人かが、過去世界でも絡み合う。

 タイムトラベルはSFではありふれているが、限定された性能の未完のマシンで、新しい緊迫感を出している。
posted by たくせん(謫仙) at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 書庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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