2015年09月15日

編笠山

編笠山
 1995年5月。
(雲上世界から記事を移動しました。写真を入れ直し、文も加筆修正しています)

 編笠山は八ヶ岳連峰の一番南にある。
 いつもは夏休みに八ヶ岳登山をしていたが、この年は五月の連休に編笠山(2524m)を目指した。

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 登山会会長と二人で、富士見からタクシーで立場川キャンプ場の近くまで行く。

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 ウグイスの囀りに送られて、まずは西岳(2398m)を目指す。
 登山途中はまだ雪が深く、特に西岳から青年小屋まで(源治新道)は、道を踏み外すと、膝まで雪に埋まる。

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 稜線を歩くと、右手に甲斐駒ヶ岳などが見える。

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 編笠山
 形の整った穏やかな山だ。南八ヶ岳連峰は荒々しい山ばかりだが、この山だけが例外。左の方に小さく青年小屋が見える。この小屋に泊まり、翌日編笠山に登って、南側の観音平におりた。

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 遠くに富士山も見える。

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 北側に ギボシ
 右に権現岳、頂上に岩の塊が見える。

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 赤岳

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 阿弥陀岳 縦走路から外れる。
 夕刻が近づいていたが、「乙女の水」までくると一安心。雪の中で凍りついているかと思ったが、滾々と湧いていた。小屋は近い。

 青年小屋の入り口には鐘がある。来客はこれをチリンチリンと鳴らす。この夜はここに泊まる。この小屋は季節営業なので、冬季は営業していない。このシーズンの開業二日目であった。登山客は少なかった。
 夕食後、酒を飲みながら、若い主はギターを弾き、自作の歌を歌っていた。

  雪深し青年小屋の鐘鳴らす フォークギターと暖かき飯   謫仙

 翌朝、編笠山に向かう。

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 この大石の群れが川のように横たわる。横切らねばならない。

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 今日も富士山がはっきり見える。

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 少し登って、青年小屋を見下ろす。その手前が横切った石の群。

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 編笠山山頂についた。

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 左 蓼科山 八ヶ岳連峰の一番北の山である。

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 左 阿弥陀岳、右 赤岳、間に遠く見えるのは横岳
 いずれも険しい山ばかり。

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 阿弥陀岳
 この山は別なときに、北岳方向から登った。まるで崖を登るような登りになる。

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 北岳
 こちらも崖のような登りであるが、鎖場もあり、阿弥陀に比べると恐怖感は小さい。

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 ギボシ 権現岳 横   1000ピクセル

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 さて、南側を見てみると、雲外の峰が連なる。

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 左から北岳・甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳

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 仙丈ヶ岳は北岳登山の時、間近に見えた。

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 北岳は富士に次ぐ日本第二の高峰、白峰山(しらねさん)と書いてあることもある。
 このブログ「雲外の峰」の名のもとになつた写真。

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 遠く中央アルプスの山々が見えた。右に少し離れて白く見えるのが御嶽山である。

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 中央アルプスは山の名を知らない。一番高い山が木曽駒ヶ岳か。

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 木曽の御嶽山は去年火山爆発したことでご存じあろう。

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 金峰山のあたり
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 防火帯の下山路を振り返る。観音平に向かう。

 このあと、「かいこいずみ」の駅まで歩いた。観音平から2時間ほど。足の裏が痛くなった。路肩の舗装してないところを歩くと何ともないが、舗装路を歩くと、とたんに痛くて歩けないほど。この回の登山はここが一番つらかったな。
posted by たくせん(謫仙) at 07:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山・ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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