前に書いた 五反野親水緑道 の続きのようなものである。三回に分ける。
小菅の駅を下りると目の前が東京拘置所で、堀に沿って右に行くと小菅万葉公園であると書いた。
この堀も古隅田川という。上部に有刺鉄線をはったこの殺風景な柵が、この中が拘置所であることを思わす。反対側にも、つまり堀に沿って左に行くと、途中に同じような柵があったが、今はない。
堀のこちら側は、こんな細長い公園である。
少し進むとこんな柵があるが、これは危険防止の柵であろう。
その先は、もう荒川土手である。
人工の水源、これで堀の水をまかなう。
振り返る。親水緑道のような小菅万葉公園だった。
ここから水戸橋に向かう。
綾瀬川と水戸橋跡地
寛永年間に、綾瀬川を堀変えた、という記録がある。それ以来ここが綾瀬川となった。
また水戸光圀の妖怪退治の伝説があり、水戸光圀が自ら筆を執り「水戸橋」と書いたと伝わる。現在の水戸橋を渡る。
この綾瀬川を挟んで両側に古隅田川がある。挟んでといってもかなりずれている。
一応説明を。 横1000ピクセル
つづく。